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更新日:2024年3月19日

子育て経験のある警察官の声

子育て1

 

 

プロフィール

採用年:平成28年  採用区分:Ⅰ類
国士館大学 卒

巡査

現担当:警察署/生活安全課

 

Q&A

― 警察官を目指したきっかけ(動機)と、その時期を教えてください。

 中学2年生の頃、自分と同じような年代の人が関係する犯罪行為や犯罪被害があるということを知り、それらを未然に防止したいという思いを抱いたことがきっかけです。

 また、父が警察官だったこともあり、犯罪の情勢や実情などを聞く機会もあり、自分も何か役に立てないかと強く思うようになりました。

 

― 「埼玉県」警察官を選んだ決め手は何でしたか?

 元々都内に住んでいましたが、大学生の時に埼玉に引っ越してきました。埼玉に来てまず思ったのは、地域の方の心の温かさでした。すれ違う時に挨拶をしたり、大雪が降ったら地域みんなで助け合って雪かきしたり…。そんな当たり前のことを自然とお互い助け合って行える心の温かさを感じることが多く、この人たちの安全を守りたいと考えるようになり埼玉県警を選択しました。

 

― 学生時代に力を入れていたことや、学生時代にこれはやっておくべき!と思うことを教えてください。

 中学、高校ともにバドミントン部に所属し、高校時代には、部長を務め毎日練習に明け暮れていました。部長という経験を通じて人をまとめ引っ張っていくことの大変さを学び、部活動を通じて大切な仲間と出会うことができ、その仲間たちと目標に向かって打ち込み、目標を成し遂げた時の喜びは私にとっての宝物です。

 このような経験は学生時代にしか出来ないことなので、ぜひ課外活動など仲間と何か目標を持って打ち込んでもらいたいです。

 

― 警察って「お堅い」「厳しい」イメージがありますが、職場はどんな雰囲気ですか?

 様々なルールを守ることを指導する立場であるので、地域の安全や安心を守るために、厳格であるのは間違いないと思います。

 一方で、職場の雰囲気は、仕事に真剣に取り組みつつも、みんなが互いに気さくに声を掛け合える環境なので、毎日過ごしやすい環境の中で仕事ができています。また、女性だからと言って、職場を窮屈に感じたことはありませんし、男女ともに働きやすい環境であると思います。

 

子育て12

 

― 仕事とプライベートの両立ってできますか?休みの日の過ごし方は何ですか?具体的に教えてください。

 警察官という仕事は休みが取りづらいと思われがちですが、休みは取れます。

 休日には普段仕事で子供と遊ぶことができない分、子どもといろんな所へ行って遊んで過ごしていますし、夏休みなどの長期休暇が取れる時には、家族で旅行に出掛けています。

 

― 警察官という仕事のやりがいや、今後の目標を教えてください。

 相談で訪れた県民の方が、安心した顔をしたり、「ありがとう」と言ってくださると、私がやったことはこの方の力になったんだと思うことができます。そして、これからも警察官として頑張ろうと思えます。

 今後は、非行防止指導班『あおぞら』や防犯指導班『ひまわり』で非行防止や防犯の講話をする仕事がしたいと思っています。

 

― 育休等の制度はありますか?取りにくい雰囲気だったりしませんか?

 昨年、産休・育休を終え職場復帰しました。

 埼玉県警には、女性警察官が安心して働き続けることができる様々な育児支援制度があり、私もその制度を活用することで、子育てをしながら働くことができています。保育園の送迎のため時短勤務をしていますが、一緒に勤務する皆さんから「お迎え遅れちゃうから、もう大丈夫だから早く帰って」と言ってもらえるので、本当に助かっています。

 

― 育児と仕事、どのように両立させていますか?

 夫婦ともに警察官ですが、夫も育児に積極的で、職場の皆さんも子育てに理解のある方ばかりなので本当に助かっています。そのおかげで、子育ても仕事も両立して頑張れていると思います。子どもが幼いため、発熱等で休みを取ることもあるし、時短で勤務時間が短い分、仕事をするときは自分にできることを精一杯頑張ろうと心がけています。

 

 ― 警察官を目指す方へメッセージをお願いします。

 警察官という仕事は、楽しいことやうれしいことばかりではないですが、とてもやりがいがあり、警察官になってよかったと思うことばかりです。

 私は、警察官になりたいという夢をかなえることができました。警察官を目指す皆さんもぜひその夢をかなえてください。

 

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情報発信元

警務課採用センター