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更新日:2020年7月28日

幹部警察官の声

チームとして最大の成果を

 

 

プロフィール

平成11年採用
埼玉県出身
日本大学 商学部 卒
警視

現担当:
警備部公安第一課/公安調査官

 

Q&A

― 今までの経歴と、現在の仕事内容を教えてください

これまで4つの警察署で交番業務や警備業務に従事した他、本部の警備部で、災害等緊急事態対策や、部内の組織編制・予算・教養等を企画する業務に従事してきました。

また、警察庁国際課(現企画課)への出向・派遣も経験しました。

現在は、公安第一課の調査官として、国内公安の業務に携わっています。

 

幹部警察官2講演
 

― 警察官を志した理由を教えてください

大学では商業を専攻していましたが、社会に不可欠なサービスを営利を目的とせずに提供する公務員に魅力を感じるようになりました。中でも、人々の安全を守り、世界トップレベルの治安を維持し続けている警察の一員になりたいと思い、志望しました。

 

― どんな学生でしたか?

学生時代は、当初、国際的な仕事に興味があったので、国際経済のゼミに入ったり、夏休みを利用してアメリカに語学留学をしたりしました。また、様々な業界を見たかったので、テレビスタジオの電飾、学習教材の営業、調理スタッフ等多くのアルバイトも経験しました。

 

― 埼玉県警で働く魅力とは?

警察官一人当たりの人口負担率が全国で最も高いので、全国的に見てもバリエーションに富んだ業務に携わることができます。

 

― 「警察官になってよかった!」
そんなエピソードはありますか?

災害対策課(現危機管理課)当時、東日本大震災が発生し、直後から警備本部で県内の被災対応や計画停電対応、東北3県への応援部隊の調整等に当たりました。
未だ復興の道半ばですが、県警察に対しても多くの方から感謝の言葉をいただけたことは、その後のやりがいに繋がっています。

 

― 部下の育成面では
どのようなことを心掛けていますか?

成長するためには業務に主体的に取り組んでもらうことが大切だと思っていますので、業務の趣旨やビジョンを共有し、目的意識を持って取り組んでもらえるようにしています。

 

― 出向の経験がありましたら、
出向先や仕事内容などについて教えてください

警部補時代に10か月、警察庁長官官房国際課(現企画課)に派遣され、G8司法内務大臣会議の準備に従事しました。また、警部時代にも国際課に3年間出向し、日本警察の制度や技術を外国警察機関に紹介するなどの業務に携わりました。

 

幹部警察官2出向

 

― ご自身の中で大切にしていることや、
「座右の銘」などがあれば教えてください

「改革と前進」

かつて上司から送られた言葉です。

歴史や伝統を大切にしながらも業務改革・改善に努め、チームとして最大の成果を出せるよう努力していきたいと思っています。

 

― ずばり、今後の目標を聞かせてください

潜在化している治安かく乱要因を事案発生前に解消できるような警察をつくることです。

 

 

ワークライフバランス

幹部警察官2タイムテーブル

 

エンジョイ?

休日は、息子のサッカーの応援や、娘の勉強の付き添いをしたり、家族で買い物に出掛けたりして過ごしています。

また、体力の維持向上や心身のリフレッシュのためにジョギングをしています。

 

幹部警察官2プライベート1

  

 

メッセージ

警察の仕事は、個人の生命、身体、財産を守るとてもやりがいがあるものです。

また、仕事の幅も、外に出て捜査や取締りを行う仕事、地域の方に防犯指導をする仕事、庁舎内でデータ分析や各種施策の起案を行う仕事、報道機関に広報をする仕事等、実に多彩で、これまでの知識、技能、経験を生かして行える仕事がきっとあると思います。

埼玉県警では働きやすい職場づくりに積極的に取り組んでおりますので、是非、本県で自分の可能性を広げてください。

幹部警察官2プライベート2

 

 

情報発信元

警務課採用センター