県外出身警察官の声

 

採用年：平成29年　　採用区分：Ⅰ類
大東文化大学　卒

巡査

現担当：地域部／自動車警ら隊

 

―　警察官を目指したきっかけ（動機）と、その時期を教えてください。

　警察官を目指し始めた時期は、大学生のころです。兄が警察官であったことや、知人の交通事故をきっかけに交通事故を少しでも減らしたいと思い、警察官になりそれを実現させたいと思ったからです。

　一度は諦めましたが、再度受験するにあたり、前職(他県の消防士）在職中から少しずつ受験の準備を進めていきました。

 

―　「埼玉県」警察官を選んだ決め手は何でしたか？

　埼玉県内の大学在学中に埼玉県民の温かさに触れたことや都心に近い利便性、住みやすさを感じたことから埼玉県に決めました。また、新幹線も開通しているので、地元から埼玉県には、新幹線で乗り換えなく行き来できることも選んだ理由です。

 

―　学生時代に力を入れていたことや、学生時代にこれはやっておくべき！と思うことを教えてください。

　採用試験の勉強ももちろん大事だと思いますが、採用セミナーに参加し、現職の警察官から業務内容や勤務体制、休日について話を聞き、警察官になった際の仕事、休日のビジョンを持っておくことが大切だと思います。

 

―　警察って「お堅い」「厳しい」イメージがありますが、職場はどんな雰囲気ですか？

　「やるときはやる。笑うときは笑う」とメリハリのあるとても良い職場です。お堅いイメージはあるかもしれませんが、どんな仕事についてもメリハリは、必要だと思います。

 

 

―　仕事とプライベートの両立ってできますか？休みの日の過ごし方は何ですか？具体的に教えてください。

　休日は、家族と出掛けたり、旅行へ行ったりしています。休日はしっかりととることができますので、家族と一緒に過ごす時間を大切にできる仕事だと思います。

　また、埼玉県警は男性が子育てを積極的に行える制度が充実しており、とても感謝しています。

 

―　警察官という仕事のやりがいや、今後の目標を教えてください。

　自分の仕事が県民や人のためになっていると実感することができます。今後は、警察官としての知識を高め、より多くの人から感謝してもらえるよう努力していきたいと思います。

 

―　地元ではなく埼玉で働くことを選んだ理由を教えてください。

　首都圏に位置していることや、都会と自然のバランスが良いところにとても魅力を感じ、埼玉県で働くことを決めました。

 

―　業務において県内出身者に比べて不利に感じるようなことはありましたか？

　埼玉県警の警察官のうち、約４割は県外出身者です。

　県外出身者ということで不利に感じたことはなく、埼玉県には地方出身の住民の方が多くいることから、同じ地方出身であったり、旅行で行ったことがある等で話が盛り上がり、コミュニケーションをとる際に役立っているように感じます。また、県外出身者ということで県民の方から応援の言葉を頂くこともあり、その言葉が励みになっています。

 

　―　警察官を目指す方へメッセージをお願いします。

　現在、警察官を目指している方はもちろん、一度は警察官を目指したのに諦めてしまった方も、警察官はとてもやりがいのある仕事です。警察官として一緒に県民のために働ける日を楽しみにしています。

 

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