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更新日:2024年3月19日

技術職員の声

技術1

 

 

プロフィール

採用年:平成22年  採用区分:技術職
私立大学大学院 卒

係長

現担当:警察学校

 

Q&A

― 一般職員を目指したきっかけ(動機)と、その時期を教えてください。

 リーマンショックの影響もあり、それまで勤務していた心療内科クリニックを退職することになり、その年の8月に受験しました。

 

― 「埼玉県警察」一般職員を選んだ決め手は何でしたか?

 心療内科では、うつ病や不安症等の治療を続ける人のカウンセリングを担当していました。その経験を生かせる職場を探していた時に、埼玉県警察厚生課の臨床心理士(職員の健康管理)を募集しているのを見つけました。

 一般の方々より過酷な状況で働く警察職員のメンタルヘルスに関わる仕事を通じて、間接的ですが自分が暮らす埼玉県の治安維持に貢献できることが決め手でした。

 

― 学生時代に力を入れていたことや、学生時代にこれはやっておくべき!と思うことを教えてください。

 大学時代は、ラクロス部でした。良い選手ではありませんでしたが、苦しい状況でも耐える力はついたと思います。

 学生時代に、運動ではなくとも、何か一つのことを真剣に続けた経験は、役に立つと思います。

 

― 警察官と働くのって「怖い」イメージがあります…。職場はどんな雰囲気ですか?

 警察官は、体格が大きい人や顔が怖そうな人もいますが、実際に話をすると、明るく優しい人が多いです。

 普段の職場の雰囲気も和やかです。

 

技術11

 

― 仕事とプライベートの両立ってできますか?休みの日の過ごし方は何ですか?具体的に教えてください。

 休日は、近所を散歩する、絵を描くなど、仕事とは全く関係ないことをしてオンとオフを切り替えています。心理士としての技術の維持・向上のため、時折、研修会に参加することもあります。

 

― 一般職員という仕事のやりがいや、今後の目標を教えてください。

 一般職員の仕事は、警察署の会計、交通、警務での事務的な仕事や私のような技術職等、色々な仕事がありますが、どれも埼玉県に住む多くの人が安心して生活できる社会に繋がる大切な仕事であり、それがやりがいでもあります。

 今後の目標は、技術職としての知識と経験を積み上げつつ、警察の中で働く心理士としてできることを増やしていくことです。

  

― 仕事について、就職前に抱いていたイメージと実際とではどんな違いがありましたか?

 警察で勤務する前は、テレビで見た華々しく活躍する警察のイメージを思い描いていましたが、実際は、地道な活動や書類仕事が多いなど、普通の会社員と変わらない部分も多いと感じました。

 ただし、緊急事態が発生した時の身のこなしと判断の速さは、間近で見るとテレビ以上に迫力があり格好良いです。

 

 ― 一般職員を目指す方へメッセージをお願いします。

  「警察」と聞くと、「怖そう」「辛そう」「厳しそう」といったネガティブなイメージを持つ人も多いと思いますが、他の一般企業や地方公共団体よりもチームワークを大切にするところ、情に厚い人が多いと感じることが多く、心強いです。

 ぜひ、お待ちしています。

 

情報発信元

警務課採用センター