技術職員の声

 

採用年：平成31年　　採用区分：技術職
桐朋学園大学　卒

主任

現担当：広報課／音楽隊

 

―　一般職員を目指したきっかけ（動機）と、その時期を教えてください。

　恩師から埼玉県警察音楽隊の採用選考が３か月後にあると聞いたことがきっかけでした。楽器の演奏ができる職につきたいと考えていたものの、音楽隊の事はあまり知らず、話を聞いてからいろいろと調べ始めて、県民と警察を音楽でつなぐ「音の懸け橋」という活動に感銘を受け、警察音楽隊で働きたいと考えるようになりました。

 

―　「埼玉県警察」一般職員を選んだ決め手は何でしたか？

　出身が埼玉県ですので、仕事を通じて家族や友人がいる地元の安全と安心のために貢献できればと思いました。

　音楽隊員の採用は欠員の状況により左右されるため、運よく埼玉県警察音楽隊に採用されたことは幸運だったと思います。

 

―　学生時代に力を入れていたことや、学生時代にこれはやっておくべき！と思うことを教えてください。

　学生時代は自分自身がやったことがない事やわからない事にとにかく挑戦してみようと考えていました。食べたことがない食べ物だったり、知らない地域に行ってみたり、友人と協力してイベントを企画してみたりと、とにかく数多く経験しました。たくさんの失敗もしましたが、その失敗も学生時代だから出来た事だと実感しています。社会人として生きる上で良い経験を積めたと思います。

　おすすめなのは、とにかく多くの人と接する事で、できるだけ多くの人と話して、人それぞれの考え方に触れて、自分はどういう考えや生き方が合っているのか熟考できるのも学生のうちかなと思います。

 

―　警察官と働くのって「怖い」イメージがあります…。職場はどんな雰囲気ですか？

　職場は和気あいあいとしていると思います。警察官とはいえ、制服を脱げば普通の人間ですので、一般的な職場とあまり変わりはありません。人間ですから中には怖い人もいますが、面白い人の方が多く、話をしていて楽しい人が多い印象です。

 

 

―　仕事とプライベートの両立ってできますか？休みの日の過ごし方は何ですか？具体的に教えてください。

　両立できると思います。休みの日は家族と買い物や観光をして、しっかりと家族の時間を作ることができています。

　また、子供が生まれた際には育児休業を取得し、家族が大変な時期にきちんと時間を作ることができました。子供の保育園のお迎えにも早出遅出勤務等の育児に関する制度が充実しているので、自分のペースで働ける職場だと感じます。

 

―　一般職員という仕事のやりがいや、今後の目標を教えてください。

　県民の安全・安心のために音楽を通じて貢献できることにとてもやりがいを感じます。演奏を通じて警察のイメージが変わった等の声をいただけると、役目を果たせているという実感があります。

　今後は埼玉県警察音楽隊をよりたくさんの方に知ってもらい、警察の広報部隊として、県民の方が安全で安心して暮らせるまちづくりのために貢献できればと考えています。

  

―　仕事について、就職前に抱いていたイメージと実際とではどんな違いがありましたか？

　警察なので、最初は厳しいイメージを抱いていましたが、実際に働いてみると一般の職場とあまり変わりは無いように感じました。職業的に厳しい部分はありますが、上司や同僚との相談体制ができていたり、警察学校時代の同期がいたりと、相談できる人は周りにたくさんいるので、悩み事等を気軽に話せる職場だと思います。

 

　―　一般職員を目指す方へメッセージをお願いします。

　警察だから怖いというイメージは全く持たなくてよいと思います。県民の安全・安心のために仕事をして、県民の方から激励をもらえるととても嬉しく感じます。福利厚生もしっかりしているので、自分の趣味に時間を使うことができますし、お子様が産まれた際にも本当に働きやすい職場だと感じます。

　埼玉県の安全で安心して暮らせるまちづくりのためにぜひ一緒に働きましょう！