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更新日:2020年7月28日
平成26年採用
埼玉県出身
東京家政大学 家政学部 卒
巡査部長
現担当:警察署/交番勤務
― 今までの経歴と、現在の仕事内容を教えてください
卒業配置先の警察署で交番勤務を2年、看守勤務を半年、その後、捜査第四課で暴力団排除係を2年半担当しました。令和元年秋に巡査部長に昇任し、現在は交番勤務を担当しています。
― 警察官を志した理由を教えてください
小学生の頃に、父親の叶えられなかった夢を叶えたいと思い、警察官を志すようになりました。
歳を重ねる毎に、警察官になりたいという思いは強くなり、大学時代は県警の防犯ボランティア団体「クリッパーズ」に所属し、県警の警察官のご指導の下、防犯活動に従事しました。実際に、警察官の働く姿を近くで見て、「私も警察官になって、この組織で一緒に働きたい。埼玉県を安心で安全な街にしたい。」とより強い思いを抱くようになりました。
― ここが他の都道府県警と違う!
埼玉県警で働く魅力とは?
埼玉県警察は、警察官1人当たりの人口負担率全国ワースト1位が続いています。県警では、働き方改革等の自助努力で、限られた人材を効果的に活用する取組みを進めており、能力に応じた人材登用、キャリア形成、仕事と子育ての両立支援等、男性職員は勿論、女性職員が活躍できる職場環境が整備されています。
― どんな時にやりがいを感じますか?
以前、犯罪発生時に被害者の女性から話を聞き、その後犯人検挙に至った際、被害者の方から「警察官に女性がいて良かった。心強かった。私もお巡りさんのような警察官になりたい。」と言っていただいたことがありました。被害者の方はとても辛い経験をされたのに、前を向いてもらえたこと、それが私はとても嬉しく、胸が熱くなりました。ずっと忘れられない言葉です。
― 警察って女性が少ないですよね。
苦労することはないですか?
私自身、女性であることで苦労することがあるかもしれないと不安を抱いていましたが、実際には苦労することはありません。女性職員が少ないからこそ女性同士で助け合うことができ、また、職場の仲間も男女関係なく平等に接してくださるため、とても働きやすい職場であると実感しています。
― ご自身の中で大切にしていることや、
「座右の銘」などがあれば教えてください
「初心忘れるべからず」
警察官として勤務をしていく中で、慣れが1番恐いと感じています。
慣れることで、心に余裕が生まれることは事実ですが、常に緊張感を持った勤務をしなければ誤った対応をしてしまったり、本来守らなければならない市民の方を不快な思いにさせてしまいます。
私は、常に「警察官を志した時の熱意」を胸に、正しい警察官でありたいと思っています。
― ずばり、今後の目標を聞かせてください
私の目標は、立派な暴力犯刑事になり活躍することです。
県警察では、社会経済情勢の変化にも留意しつつ、暴力団の壊滅に向けた各種取組みを行っており、強い熱意を持ち目標に向かって努力していくことで、いつか暴力団のいない社会が実現できる日が来るのではないかと思っています。
そして、埼玉県をより一層安心安全なまちにしていくこと、それが私の警察官人生における最大の目標です。
休日は、ウエイトトレーニングで身体を鍛えたり、趣味のミシンや庭の手入れをして過ごします。
また、連休があればキャンプやスノーボードに出掛けリフレッシュしています。
同職の夫とは家事を分担し、協力しながら有意義な時間を過ごしています。
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警察官になりたいと熱意を持ったあなた。埼玉県警察には、同じ熱意を持った仲間がたくさんいます。警察官の仕事は、楽しいことや嬉しいことばかりではなく、辛いことや悲しいこともあります。時にはつまづいたり、苦しむこともありますが、必ず仲間が支えてくれます。
警察官は一人ではない、沢山の仲間と手と手を取り合い、助け支え合いながら前に進んでいくことができる、とてもやりがいのある仕事です。
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