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更新日:2020年7月28日
平成14年採用
埼玉県出身
県立高校(埼玉県)卒
県ベンチプレス選手権大会優勝(学生時)
巡査部長
現担当:運転免許試験課/技能試験官
― 今までの経歴と、現在の仕事内容を教えてください
警察学校卒業後、警察署で交番勤務等を2年間、交通機動隊で白バイ乗務を4年半務め、巡査部長に昇任後、警察署でパトカー勤務、白バイ乗務等を担当し、再度交通機動隊にて6年半勤務した後、現在の運転免許試験課に配属となり2年になります。
技能試験係主任として、運転免許センターで運転免許を取得しようとする方等の技能試験を担当しています。
技能試験官は県公安委員会から指定されており、正しい運転操作ができているかを適正かつ公平に判断し、合否判定を行っています。また新たな技能試験官を育成するための訓練指導も担当しています。
― 警察官を志した理由を教えてください
学生の時に身近で発生した交通死亡事故の経験から、悲惨な事故を一件でも減らし、被害者本人は元より悲しむ遺族等を少しでも減らしたいと思ったからです。
私はもともとオートバイが好きでしたので、16歳で二輪免許を取得し、毎日のように友人とオートバイに乗っていました。免許取得から半年後、オートバイに乗った友人が大型ダンプと衝突する交通事故で亡くなりました。この事故の経験から、自分自身で交通事故防止活動をしたいと考えが深まっていったことと、白バイ隊員になりたいという理由で警察官を志しました。
― ここが他の都道府県警と違う!
埼玉県警で働く魅力とは?
埼玉県警察は、警察官一人当たりの人口負担率が高いですが、そんな中でも検挙率が高いということは、「警察官同士の絆や結束力も強い」という結果であり、助け合いの精神は全国一だと自負しております。
― どんな時にやりがいを感じますか?
運転免許技能試験は、合否にかかわらず、受験者に今後の自動車運転に際して注意しなければならない点などのワンポイントアドバイスをしています。
短い試験時間の中で受験者の運転特徴等を見極め、簡潔明瞭に生きたアドバイスをしたことにより、その受験者から感謝されることがありますが、そのようなときは試験官として大きなやりがいを感じます。
― 警察ってお堅いイメージが・・・
職場はどんな雰囲気ですか?
技能試験官は公安委員会から指定された警察官という立場である以上、厳格で公平中正な人物でいなければなりません。試験中は常に緊張感を持って真剣勝負で業務に当たっていますので当然お堅いイメージはあって然るべきだと思います。
しかし常にそのような状態では人間疲弊してしまいますので、オンとオフのメリハリをつけて、休憩中は趣味の話などで笑いの絶えない職場です。
― ご自身の中で大切にしていることや、
「座右の銘」などがあれば教えてください
「生まれ変わるなら生きているうちに」
これはシンガーソングライター長渕剛さんの歌詞中の言葉です。
何事も諦めるのは簡単ですが、迷ったときはこの言葉を思い出し、行動実践するようにしています。
― ずばり、今後の目標を聞かせてください
「交通警察官のスペシャリスト」になることを目標にしています。
交通指導取締係の経験は長いですが、交通規制係や交通事故捜査係などでの勤務経験がないので、これからは交通部門の未経験の仕事を幅広く経験して、知識を醸成していきたいです。
ここ数年、働き方改革によりワークライフバランスが定着しつつあり、振替休日や年次休暇もしっかりと取得できますので、趣味などに費やせるプライベートな時間を十分確保できます。
休日は、ジムでウエイトトレーニングをしたり、愛犬とドッグランで遊んだり、ゴルフの打ちっぱなし行ったりして過ごしています。
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警察の仕事は多岐に渡りますので、必ず自分に合う仕事があります。
その仕事を極めていけば、自分自身の存在意義を見出せ、警察官として仕事をする楽しみ・喜び・生きがいに繋がります。
とてもやりがいのある仕事ですので、ぜひ一緒に働きましょう!
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警務課採用センター
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