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更新日:2020年7月28日
平成17年採用
埼玉県出身
青山学院大学 経済学部 卒
警部補
現担当:警察署/警務係長
― 今までの経歴と、現在の仕事内容を教えてください。
「武道体育指導Ⅰ類」で採用され、警察学校卒業後は、警察署での交番勤務を経て、警備部機動隊へ異動しました。警備部には13年6か月在籍し、「剣道特別強化訓練員」としてキャプテン、コーチ兼選手を務めました。
警備部に在籍中、
を果たしました。
現在は、警察署の警務課で術科業務を中心に勤務しています。
― 警察官を志した理由を教えてください。
祖父や父親が警察官だったので、警察官に興味を持ちました。
幼いころから見ていた父の「仕事に対する姿勢」を改めて見つめ直したところ、とても楽しそうに仕事に取り組んでいる姿を見たことで、自らも本気で警察官を目指そうと思ったからです。
― 武道採用だと、
他の警察官と仕事内容が違うのですか?
基本的には毎日、「道場での訓練」が仕事となります。
その他、祭礼や県内外での大規模な警備では、他の機動隊員と同様の勤務を行います。
武道採用であっても、特別強化訓練員指定解除となった場合は、警察学校や県警本部における武道指導だけでなく、一般採用された警察官と同様に警察署等で勤務します。
― 「警察官になってよかった!」
そんなエピソードはありますか?
採用された当初は、自分の実力が県警内で通用しないことを思い知らされました。しかし、長い期間厳しい訓練を重ね、大会で実績を残すことで、自分の可能性を感じることが出来ました。
― これは学生のうちにやっておくべき!
と思うことは何ですか?
私は中学校から現在に至るまで剣道を続けていますが、学生のみなさんにも何か1つ真剣に打ち込めるものを見つけて欲しいです。
きっと、それが人生の大切な宝になると思います。
― ご自身の中で大切にしていることや、
「座右の銘」などがあれば教えてください
「継続は力なり」
高校時代の顧問がよく口にしていた言葉で、部訓にもなっていました。
この言葉を信じ、仲間と練習に打ち込んだことでインターハイで優勝することが出来ました。
― ずばり、今後の目標を聞かせてください
剣道8段の取得です。
また、みんなが分かりやすく楽しめる武道の指導者になることです。
休日は、大学へ出稽古に行ったり、趣味のカウンターバーで読書をして過ごしています。
夫婦共働きなので、妻とは家事や育児を協力し合っています。
埼玉県警に入り、武道を極めるも良し、指導者として武道の楽しさを広めるのも良しです。
厳しい訓練を共に乗り越え、埼玉県警察にこの人ありと言われる人物を一緒に目指しましょう!
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