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更新日:2024年11月8日

令和6年第3回吉川警察署協議会開催概要

開催日

令和6年10月17日(木曜日)

開催場所

吉川警察署大会議室

出席者

協議会委員:会長以下10人(定数12人)

警察署:署長以下6人

議事概要

  1. 前回答申に対する業務推進状況
  2. 青少年のインターネット・SNS等を巡る福祉犯罪被害と対策

報告

警察署から、次のとおり報告があった。

1.前回諮問事項「災害対策」の答申に対する業務推進状況

ア、警察署員に対する教養・訓練

  • 令和6年度吉川警察署総合防災訓練を実施
  • 災害協定先においてエアテント設置訓練を実施
  • 水害対応用装備資機材の着装教養

イ、自治体や関連機関との連絡体制構築等の連携強化

  • 災害協定先を訪問して施設を確認し、災害時の協力を要請
  • 自治体等と連携し、合同訓練を実施

ウ、住民に役立つ防災情報発信

  • 各防災訓練においてパネル展示を実施
  • 吉川警察署ホームページにおいて情報発信を実施
  • ミニ広報紙を活用した情報発信を実施

2.青少年のインターネット・SNS等を巡る福祉犯罪被害と対策(報告)

ア、青少年のインターネット利用状況(全国)

イ、SNS等に起因する事犯の被害状況(全国)

ウ、SNS等に起因するトラブル・事件(吉川署)

  • SNS等に起因する青少年トラブル
  • SNS等に起因する福祉犯被害

エ、ネットの危険から子どもを守るために

  • ルールづくり
  • フィルタリング
  • 警察による対策

諮問

署長から、

  • 青少年のインターネット・SNS等を巡る福祉犯罪被害と対策

に関し、住民の視点に立った意見について諮問がなされた。

答申

協議会から、次のとおり答申がなされた。

  • 青少年の福祉犯罪の実態を把握し、徹底した捜査をしてください。
  • 自治会等の保護者世代が集まる会合や学校における集会等で青少年のインターネット・SNS等を巡るトラブル等を紹介する防犯講話を推進してください。
  • 青少年が福祉犯の被害に遭ったり、トラブルに巻き込まれないように学校等と連携するなどし、啓発活動を実施してください。

意見・要望等

委員から、

  • 統計上、中学生に進級すると、ほとんどの子がスマートフォンを専有するとのことだが、うまく使いこなせない子どもより、保護者に対する指導が必要ではないか。
  • SNS等を見ていて、投稿者は自分の個人情報をあげ過ぎだと思う。投稿の仕方等を、まず保護者に説明をしてはどうか。
  • 進級するタイミングなどで、子どもと保護者の両者へ指導をするのはどうか。
  • より具体的な事例を紹介するなどの機会があれば、何も知らない子どもにも届くのではないか。
  • 中学生の年代に言ったところで親や教師の言うことを聞き入れるとは思えない。親(家庭)も理解したうえで、早い時期からフィルタリング設定したスマートフォンを持たせるという方法も必要ではないか。

等の意見があった。

情報発信元

吉川警察署