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更新日:2024年8月27日
SNSなどのコミュニティサイトでは、友達や同じ趣味を持つ人との交流や情報交換など、たくさんの楽しみがあります。
ですが、そこには「危険」もたくさん潜んでいます。
SNSを通じて犯罪の被害にあう児童・生徒は、令和元年の2,082人をピークに高水準で推移し、令和5年は1,665人が犯罪被害に遭っています。
SNSで知り合った人に悩みを相談していたら「慰めてあげる」など言葉巧みに誘い出され、直接会いに行ったところ、そのまま相手の自宅に連れ込まれてしまった。
女子生徒は交際相手に裸の写真を求められ、「送ってくれないなら別れる」と迫られてSNSで自分の裸の写真を送信してしまった。
その後、相手との交際を断ったところ逆恨みされ、インターネット上に自分の裸の写真を拡散されてしまった。
お気に入りのお店を友達に教えてあげようと思い、お店を撮影した写真をSNSに投稿したところ、写真の背景などから撮影場所を特定されて、知らない人に付きまとわれるようになってしまった。
SNSでのやり取りだけでは、相手の本当の姿は分かりません!SNSをはじめインターネット上では簡単に他人になりすますことができます。
ネットで知り合った相手と気軽に会うと、犯罪などの深刻な被害につながることがあります。
人に見られては困る写真を他人に送ってしまうと、それをネタにして更にひどい要求や被害を受けることもあります。
裸や下着姿の写真は、どんな理由をつけられても絶対に「撮らない・撮らせない・送らない」!
SNSに投稿した写真からは、写真に写りこんだ景色や文字などの情報から、撮影場所が特定されてしまうこともあります。
投稿する写真の画質を落としたり、関係ない人が見られないようにSNSの公開範囲を制限するなどの設定が必要です。
情報発信元
サイバー対策課
電話:048-832-0110(代表)