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更新日:2023年6月15日

SNS上でのチケット詐欺に注意!

コンサート・舞台・スポーツチケットなどの抽選に外れてしまったとき、Twitter等のSNS上で個人取引をしていませんか?

Twitter等のSNSでの個人取引で詐欺被害に遭うケースが多発しています。

※令和元年6月14日からチケット不正転売禁止法が施行されました。特定興行入場券の不正転売、不正転売目的の譲受けは法律で禁止されています。

チケット詐欺の特徴

  • 支払いを急かす

「支払いの早い人を優先します」「詐欺に遭いたくないので先払いをお願いします」等、支払いを先にさせようとします。

  • 身分証明書を提示をする

他人名義や偽造された身分証明書の画像を送り、相手を安心させようとします。
自分の身分証明書を送ってしまうと悪用されることもあります。

  • 口座振込で支払いを求める

振込先名義を家族や友人のものであると偽り、口座振込を要求してきます。
(プリペイドカードの支払いや、現金を直接手渡すケースもあります)

  • お金を支払ったとたん連絡が取れなくなる

「仕事が忙しい」「病気になった」等の理由で発券や返金を先延ばしにして、最終的にはアカウントを消して連絡が取れなくなります。
他にも、「チケットが偽物だった」「当日会場で入場拒否された」等のトラブルに巻き込まれることもあります。

チケット詐欺に遭わないために

  1. チケットの譲渡や売買は公式のチケットトレードサイトを利用する
  2. むやみに自分の個人情報を発信したり、身分証明書の画像を送らない
  3. SNS上ではチケットのほか、ゲームアカウントやグッズ等の詐欺被害も多発しています
  4. 匿名性の高いインターネット上での取引は慎重に行いましょう

被害に遭ってしまった場合

取引時の画面、やり取りした内容、振込先口座等が分かる資料を持参し、警察に相談してください。

関連リンク

政府広報オンライン「チケットの高額転売が禁止に!」(別ウィンドウが開きます)

 

情報発信元

サイバー対策課