ホーム > 暮らしの安全 > サイバー犯罪 > サイバー犯罪に関する注意喚起情報 > 犯罪もキャッシュレス化しています

ここから本文です。

更新日:2020年7月29日

犯罪もキャッシュレス化しています

キャッシュレスとは?

現金を使用せず、クレジットカード等のカード決済や電子マネー等の電子決済を利用することです。

支払いの手段は、

  • 後払い(クレジットカード)
  • 即時払い(デビットカード、モバイルウォレット)
  • 前払い(電子マネー)

の3つがあります。

近年は、スマートフォンのアプリにクレジットカードやポイントカードを連動させたり、現金をチャージした上で、QRコード等を表示させて決済を行うスマホ決済や、携帯電話料金と合算して支払いができるキャリア決済など、便利で手軽な支払い方法が多く出てきています。

従来の支払い手段は、直接会ってお金を支払ったり、銀行まで行って振り込んだりするなどの手間がかかっていましたが、近年のキャッシュレス化によってお金の支払手段が利便化し、場所にとらわれることなくお金を流通させることができるようになりました。

しかし、現在ではその利便性を悪用し、犯罪を行う際の支払い手段にも使われるようになっています。

キャッシュレス化に伴う犯罪被害防止チラシ(PDF:453KB)←クリックして自由に活用してください

ケース1:キャリア決済の不正利用事例

「お客様がご利用のキャリア決済が不正利用の可能性があります。こちらのURLから確認をお願いします。」などというメールを目にしたことはありませんか?

「不正利用されている」という言葉に慌て、メールに記載しているURLからサイトに移動すると、本物と見分けがつかないほどそっくりなフィッシングサイトに誘導されます。

誘導されたサイトでIDやパスワードを入力してしまうと、入力した情報を犯人に盗み取られ、その情報を使って不正アクセスされてしまいます。

近年は携帯電話料金の合算支払い(=キャリア決済)を不正利用するため、大手電話会社を騙るフィッシングメールが数多く出回っています。

また、同じパスワードを使いまわしている場合、他のサイトにも不正にアクセスされる危険性があります。

被害に遭わないために

  • メールに記載されたURLにアクセスしないようにしましょう
  • 少しでも不審な場合は自分自身で調べた正規の連絡先へ事実確認を行いましょう
  • 同じパスワードを使いまわしたり、推測されやすいパスワード設定をしたりするのは避けましょう
  • もしIDやパスワードを入力してしまった場合は、早期にパスワード等の変更を行いましょう

ケース2:クレジットカードの不正利用事例

インタネットを利用しているとき、突然、「おめでとうございます!iPhoneを100円で手に入れるチャンス!今すぐ手続を行ってください」などという当選画面が表示されたり、当選メールが届いたりしたことはありませんか?

近年は、スマートフォンのアプリにクレジットカードを登録すれば、サインを書いたり、暗証番号を入力したりすることなくQRコードやバーコードを表示するだけで買い物ができます。

当選者に選ばれた喜びに浮かれ、個人情報やクレジットカード番号を入力すると、入力したクレジットカード情報を利用し高額の買い物をされる危険性があります。

被害に遭わないために

  • 不審なサイトやポップアップにクレジットカード番号を入力しないようにしましょう
  • もし入力をしてしまった場合は早急にクレジットカードの利用停止措置を行いましょう

ケース3:プリペイドカード使用の犯罪事例

「未納料金が発生しています。本日ご連絡なき場合は法的手続に移行します。」などという身に覚えのない料金請求メールが来たことはありませんか?

記載されている電話番号に電話をすると、コンビニでプリペイドカードやギフト券、電子マネー等を購入して支払うように言われ、「複数のコンビニで分割して購入すること」、「電話は切らずにつないだままにすること」、「店員に購入理由を聞かれても嘘を言うこと」、「秘守義務があるため家族には言わないこと」など細かい指示をされることもあります。

近年は、

  • 「10億円が当たった」「遺産を相続してほしい」という内容で手数料等を支払わせる当選メール
  • パソコンの画面上に嘘のウイルス感染警告を表示させ、サポート代金を請求するサポート詐欺
  • 無料サイトを閲覧時に突然会員登録画面を表示させ、登録料や退会料を請求するワンクリック詐欺

など、プリペイドカードや電子マネーで料金を請求する犯罪が増えてきています。

被害に遭わないために

  • 身に覚えのない料金請求には応じてはいけません
  • メールに記載された連絡先に連絡してはいけません
  • 大手企業等を騙っている場合は正規の企業へ確認を取りましょう
  • 一人で判断することなく、家族や友人に相談をしましょう

被害に遭ってしまった場合

被害に遭ってしまった場合は、IDやパスワードの変更、クレジットカードの停止措置を行い、管轄の警察署まで資料を持参の上ご相談ください。

情報発信元

サイバー犯罪対策課