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更新日:2019年9月12日

自転車の安全点検について

自転車の安全点検

自転車を安全に利用するためには、自転車の点検や整備を行い、自転車各部の機能が正常に働くようにしておく必要があります。

点検整備を怠ると、交通違反となるだけでなく、交通事故の原因となってしまう可能性があります。

日ごろから自転車の「日常点検」と「定期点検」を実施しましょう。

日常点検と「ブタベルサハラ」

日常点検は、自転車を利用する前に自分自身で行う点検です。

点検により、整備が必要な箇所が見つかれば、整備を行いましょう。

また、自分で整備できないときは、自転車安全整備店で整備してもらいましょう。

点検箇所は、ブレーキ、タイヤ、ベル、サドル、ハンドル、反射材、ライトです。

日常点検の合言葉として「ブタベルサハラ」と覚えると間違えることなく点検することができます。

点検の際は、目で見る、音を聞く、各部に触れることによる確認や、実際に乗ってみてバランスやブレーキの具合を確かめて異常がないかを確認しましょう。

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自転車点検のポイント

  1. ブレーキ:前後輪とも良くきくか
  2. タイヤ:空気は十分に入っているか
  3. ベル:よく鳴るか
  4. サドル:グラグラとゆるんでいないか、両足先が地面につく高さになっているか
  5. ハンドル:曲がっていたり、グラグラしていないか
  6. 反射材:汚れてないか、よく見えるか
  7. ライト:点灯するか

定期点検

定期点検は、自転車各部の機能を日常点検よりも詳しく調べる点検です。

日常点検では、気が付かないような箇所も点検が必要であるため、1年に1回以上は自転車安全整備店へ自転車を持って行き、プロによる必要な整備を受けることで、より安全に自転車を利用することができます。

また、自動車と同様に、自転車にもリコールがある場合があります。

経済産業省において、リコール情報を掲載しているので、下記のリンクからご確認ください。

経済産業省ウェブサイト【リコール情報】(別ウィンドウで開きます)

点検整備を怠ることによる主要な交通違反

  • 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転:5万円以下の罰金【道路交通法第63条の9第1項】
  • 無灯火運転:5万円以下の罰金【道路交通法第52条第1項】
  • 反射機材等の装備義務違反:5万円以下の罰金【道路交通法第63条の9第2項】
  • 警音器装備義務違反:5万円以下の罰金【道路交通法施行細則第10条第2項】

情報発信元

交通総務課