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更新日:2023年9月15日
※バナーをクリックで、警察庁ウェブサイト特殊詐欺対策特設ページが表示されます。
令和5年8月末の特殊詐欺認知件数は853件、被害金額は19億595万円と前年同期に比べて、認知件数、被害金額ともに増加しており、特殊詐欺の犯人から電話がかかってきたとの通報も毎日のように寄せられています。
「自分はだまされるはずがない」、「うちの親は大丈夫だ」などといった先入観は捨てて、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる環境づくりを心がけましょう。
犯人の話術は巧妙であり、電話に出るとだれもが騙される可能性があります。
犯人からの電話に出ないために
○在宅中も留守番電話にセットする
○防犯機能付き電話を使用する
などして、被害に遭わないための対策をとりましょう。万が一、電話に出てしまった場合に備え、
○家族で合言葉を決めておく
ことも被害防止のために有効な方法です。
詐欺犯人による電話の実例をご紹介します。
身近なかたと聞いて、みんなで詐欺被害を防止しましょう。
特殊詐欺認知件数と被害金額の推移(平成25年から令和5年8月末)は、次表のとおりです。
注1)認知件数は、平成29年からキャッシュカード詐欺盗を含みます。
注2)被害金額は、平成25年からだまし取ったキャッシュカードにより引き出された金額、平成29年からすり替え盗み取られたキャッシュカードにより引き出された金額を含みます。
被害状況(令和5年8月末暫定値)
被害状況(令和4年中確定値)
注1)カッコ内は未遂件数です。
注2)被害金額は1万円未満を切り捨てた金額です。
注3)被害金額には、だまし取ったキャッシュカードや、すり替え盗み取ったキャッシュカードにより引き出された金額を含みます。
注4)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。
月別認知状況(令和5年8月末暫定値)
月別認知状況(令和4年中確定値)
特殊詐欺の被害者の性別や年齢は、次表のとおりです。
令和5年8月末暫定値
特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが89.2パーセント、女性が71.4パーセントを占めています。
令和4年中確定値
特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが94.9パーセント、女性が77.4パーセントを占めています。
被害者の特徴
特殊詐欺の被害者は20歳代以上のかたから各年代に見られます。
手口によって被害者の年齢が異なります。
令和5年8月末暫定値
令和4年中確定値
注1)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。
特殊詐欺の被害に遭ってしまったと届出のあった件数を、被害に遭われたかたの居住地(市町村)別に集計しました。
お住まいの地域の被害状況を確認するとともに、被害に遭わないように対策をお願いします。
特殊詐欺の犯人からの電話や電子メール(予兆電話等)を受けたと通報していただいた件数を、市町村別に予兆通報件数として集計しました。
お住まいの地域の予兆通報件数を確認するとともに、予兆電話を受けた際には通報をお願いします。
情報発信元
生活安全総務課
電話:048-832-0110(代表)