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更新日:2025年7月18日
※バナーをクリックで、警察庁ウェブサイト特殊詐欺対策特設ページが表示されます。
令和7年5月末の特殊詐欺認知件数は688件、被害金額は27億3,455万円と前年同期に比べて、認知件数、被害金額とも増加しており、特殊詐欺の犯人から電話がかかってきたとの通報は毎日のように寄せられています。
「自分はだまされるはずがない」、「うちの親は大丈夫だ」などといった先入観は捨てて、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる環境づくりを心がけましょう。
犯人の話術は巧妙であり、電話に出るとだれもが騙される可能性があります。
犯人からの電話に出ないために
○在宅中も留守番電話にセットして、電話が鳴っても出ないようにする
○防犯機能付き電話を使用する
などして、被害に遭わないための対策をとりましょう。
万が一、電話に出てしまった場合に備え、
○普段から家族間で連絡を取り合う
ことも被害防止のために有効な方法です。
電話で金銭要求や医療費等の還付手続の連絡があった際の相談相手を決めておくことなど犯行電話を見破る
ことができる環境を整えておきましょう。
国際電話番号(+1や+44などから始まる番号)からの電話(国際電話)による特殊詐欺被害が増加しています。
特殊詐欺の被害に遭わないためには、犯人からの電話を受けないための「海外からの電話を止める対策」が有効です。
国際電話の利用休止は、無料で申し込みできます。
普段、海外の方と固定電話で通話をすることがない方は、詐欺被害を防ぐため、是非お申し込みください。
詐欺犯人による電話の実例をご紹介します。
身近なかたと聞いて、みんなで詐欺被害を防止しましょう。
実録!総務省(総合通信基盤局等)を装う自動音声データ公開!!
特殊詐欺認知件数と被害金額の推移(平成26年から)は、次表のとおりです。
注)認知件数は、平成29年からキャッシュカード詐欺盗を含みます。
注1)カッコ内は未遂件数です。
注2)被害金額は1万円未満を切り捨てた金額です。
注3)被害金額には、だまし取ったキャッシュカードや、すり替え盗み取ったキャッシュカードにより引き出された金額を含みます。
注4)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。
特殊詐欺の被害者の性別や年齢は、次表のとおりです。
令和6年中確定値
特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが82.8パーセントを占めています。
被害者の特徴
特殊詐欺の被害者は10歳代以上のかたから各年代に見られます。
手口によって被害者の年齢が異なります。
令和6年中確定値
注)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。
情報発信元
生活安全総務課
電話:048-832-0110(代表)