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更新日:2022年8月3日

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特殊詐欺の発生状況と被害の特徴

特殊詐欺の被害に遭わないために

令和4年6月末の特殊詐欺認知件数は583件、被害金額は11億7,598万円と前年同期に比べて、認知件数、被害金額ともに増加しています。本年に入り、認知件数は減少傾向が続いていましたが、5月中に被害が多発して認知件数が増加に転じ、今月も先月に続き認知件数が増加しています。手口別にみると、警察官、金融機関職員、百貨店店員若しくは家電量販店店員等を装い、「キャッシュカードが不正利用されている。」などと嘘の説明をしてキャッシュカードを準備させた上で、キャッシュカードをだまし取る預貯金詐欺やすきを見て盗み取るキャッシュカード詐欺盗などのキャッシュカードを狙う手口の被害が、前年同期に比べ大きく増加しています。この他にも息子など親族を装って現金をだまし取るオレオレ詐欺、自治体職員を装い、「医療費や保険料の過払金がある。」などと無人ATMなどに誘導して現金を振り込ませる還付金等詐欺、「未納料金がある」とメールを送り付けて、現金や電子マネーをだまし取る架空料金請求詐欺、パソコンの画面にウイルス感染などと表示させてウィルス除去名目で電子マネーなどをだまし取る手口の詐欺も発生しています。また、詐欺犯人から自宅に電話がかかってきたという通報は毎日、数多く寄せられています。

「自分はだまされるはずがない」、「うちの親は大丈夫だ」などといった先入観は捨てて、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる環境づくりを心がけ、万一に備え「家族で合言葉を決める」「犯人からの電話をとらなくてすむように在宅中も留守番電話にセットする」「防犯機能付き電話を使用する」などして、被害に遭わないための対策をとりましょう。

※特殊詐欺の類型についての説明

認知件数・被害金額(カード引出額を含む)

特殊詐欺認知件数と被害金額の推移(平成24年から令和4年6月末)は、次表のとおりです。

1

注1:認知件数は、平成29年からキャッシュカード詐欺盗を含みます。

注2:被害金額は、平成25年からだまし取ったキャッシュカードにより引き出された金額、平成29年からすり替え盗み取られたキャッシュカードにより引き出された金額を含みます。

手口別の特徴と発生状況(令和4年6月末)

  • オレオレ詐欺は、息子や親族などを装い、「鞄を置き忘れた。小切手が入っていた。お金が必要だ。」などと言って、現金やキャッシュカードをだまし取る(脅し取る)手口です。事前に、家族の名前や家族構成、資産状況を確認する前触れの電話も確認されています。前年同期に比べて認知件数、被害金額ともに減少しています。不審な電話があった場合には、家族に相談をしましょう。
  • 預貯金詐欺は、警察官や銀行協会職員などを装い、「あなたのキャッシュカードが悪用されている。キャッシュカードを交換する必要がある。」などと言って、キャッシュカードなどをだまし取る(脅し取る)手口です。キャッシュカードをだまし取った後はあらかじめ聞き出しておいた暗証番号を使って預貯金を払い出します。中には、「キャッシュカードを使えなくする。」などと、キャッシュカードにハサミで切り込みを入れてだまし取る手口も確認されています。前年同期に比べて認知件数、被害金額ともに増加しています。警察官や銀行協会職員がキャッシュカードを預かることは絶対にありません。『キャッシュカードを預かります』は詐欺です。
  • 架空料金請求詐欺は、「未納料金がある」などのメールを携帯電話に送りつけて、記載されている問い合わせ先に電話をかけさせ「今日中に支払いをしないと裁判になる。」などと不安をあおって、現金を送付させたり、コンビニ等に行くように指示をして、電子マネーカードを購入させた上で、カードのID番号を聞き出し、電子マネーの金銭的権利をだまし取る(脅し取る)手口です。若年層から高齢層まで幅広い世代が被害に遭っています。前年同期に比べて認知件数は減少していますが、被害金額は増加しています。
  • 還付金詐欺は、自治体職員などを装い、「還付金の手続があります。」などと嘘を言い、ATMを操作させ、口座から預金を送金させる手口です。『還付金』という言葉以外にも『給付金』、『過払い金』、『手続票の再発行』などと言って、ATMを操作させる場合もあります。前年同期に比べて、被害金額は減少していますが、認知件数は増加しています。ATMで還付金を受け取ることはできません。『ATMで還付金』は詐欺です。
  • キャッシュカード詐欺盗は、警察官や金融機関職員などを装い、「あなたのキャッシュカードが不正に利用されているので使えないようにする。」などと言って、犯人があらかじめ用意した封筒に、キャッシュカードや暗証番号を書いたメモを入れさせ、さらに「封印するので印鑑を持ってきてください。」などと言って、被害者が目を離したすきに別のカードなどが入った封筒とすり替えてキャッシュカードを盗み取る手口です。前年同期に比べて認知件数、被害金額ともに増加しています。

被害状況(令和4年6月末暫定値)

区分

認知件数

前年同期比

被害金額

内カード引出額

前年同期比

特殊詐欺全体

583件(35件) +88件 11億7,598万円 4億1,962万円 +1億7,519万円

オレオレ

216件(16件) -20件 6億1,498万円 6,578万円 -731万円

預貯金

146件(18件) +42件 1億5,628万円 1億5,628万円 +7,185万円

架空料金請求

19件(1件) -7件 1億298万円 0万円 +2,348万円

融資保証金

0件(0件) -2件 0万円 0万円 -307万円

還付金

85件(0件) +14件 9,625万円 0万円 -1,338万円

その他

2件(0件) +1件 791万円 0万円 -1,042万円

キャッシュカード詐欺盗

115件(0件) +60件 1億9,756万円 1億9,756万円 +1億1,405万円

被害状況(令和3年中確定値)

区分

認知件数

前年比

被害金額

内カード引出額

前年比

特殊詐欺全体

1,082件(70件) +56件 23億7,350万円 5億2,447万円 ₊4,063万円

オレオレ

423件(46件) ₊26件 13億7,425万円

1億230万円

₊1億2,935万円

預貯金

182件(21件) ₋103件 1億4,910万円 1億4,910万円 ₋1億1,405万円

架空料金請求

66件(0件) ₋27件 1億9,414万円 0万円 ₋2億4,685万円

融資保証金

2件(0件) ₋11件 307万円 0万円 ₋2,120万円

還付金

244件(0件) ₊128件 3億6,152万円 0万円 ₊1億9,946万円

その他

1件(0件) ₋9件 1,833万円 0万円 ₋927万円

キャッシュカード詐欺盗

164件(3件) +52件 2億7,306万円 2億7,306万円 ₊1億319万円

注1)カッコ内は未遂件数です。

注2)被害金額は1万円未満を切り捨てた金額です。

注3)被害金額には、だまし取ったキャッシュカードや、すり替え盗み取ったキャッシュカードにより引き出された金額を含みます。

注4)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。

月別の発生状況

月別発生状況(令和4年6月末暫定値)

2

月別発生状況(令和3年中確定値)

月別発生状況(令和3年中確定値)

被害分析結果

特殊詐欺の被害者の性別や年齢は、次表のとおりです。

令和4年6月末暫定値

特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが96.7パーセント、女性が79.8パーセントを占めています。

3

令和3年中確定値

特殊詐欺全体の被害者のうち、65歳以上のかたが92.8パーセント、女性が78.4パーセントを占めています。

令和3年暫定値 年代別

被害者の特徴

特殊詐欺の被害者は10歳代以上のかたから各年代に見られます。

手口によって被害者の年齢が異なります。

令和4年6月末暫定値

年齢

10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳以上 合計

特殊詐欺全体

0 2 1 2 9 39 156 350 24 583

オレオレ

0 0 0 1 0 2 68 131 14 216

預貯金

0 0 0 0 1 1 28 109 7 146

架空料金請求

0 1 0 1 5 3 8 1 0 19

融資保証金

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

還付金

0 1 0 0 1 31 41 11 0 85

その他

0 0 1 0 0 0 1 0 0 2

キャッシュカード詐欺盗

0 0 0 0 2 2 10 98 3 115

令和3年中確定値

年齢

10歳代 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳以上 合計

特殊詐欺全体

0 4 2 11 26 137 365 506 31 1082

オレオレ

0 0 0 3 6 21 158 215 20 423

預貯金

0 0 0 0 0 3 43 130 6 182

架空料金請求

0 4 2 6 14 18 22 0 0 66

融資保証金

0 0 0 0 2 0 0 0 0 2

還付金

0 0 0 1 3 93 111 36 0 244

その他

0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

キャッシュカード詐欺盗

0 0 0 1 0 2 31 125 5 164

(単位:件)

注1)その他とは、特殊詐欺の類型「金融商品詐欺」「ギャンブル詐欺」「交際あっせん詐欺」「その他の特殊詐欺」の4類型を合計したものになります。

市町村別被害発生状況

特殊詐欺の被害に遭ってしまったと届出のあった件数を、被害に遭われたかたの居住地(市町村)別に集計しました。
お住まいの地域の被害状況を確認するとともに、被害に遭わないように対策をお願いします。

特殊詐欺の犯人からの電話(予兆電話)を受けたと通報していただいた件数を、市町村別に予兆通報件数として集計しました。
お住まいの地域の予兆通報件数を確認するとともに、予兆電話を受けた際には通報をお願いします。

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情報発信元

生活安全総務課