SNS型投資詐欺に注意!!
SNSを用いて投資を勧めて金銭等をだまし取るSNS型投資詐欺が増加しています。
SNSはコミュニケーション等を行うには、大変便利なものですが、一方で相手と顔を合わせずに、非対面でやり取りができることから匿名性が高く、犯罪に巻き込まれてしまう危険性も潜んでいますので注意してください。

SNS型投資詐欺とは・・・
SNS型投資詐欺とは、SNS等で投資を勧め、投資名目に金銭等をだまし取る詐欺です。
手口の一例

被害の特徴
- 被害者の年齢層は、60代が最も多く、次いで50代が多い。
- 50代と60代の被害で半数を占めています。
- SNS型投資詐欺は、SNS上が犯罪の舞台となっているため、若い世代にも被害が広がっています。

被害のきっかけ
- SNS上に掲載される著名人、投資家等になりすましたニセ広告が多い。
- 「絶対にもうかる、利益が出る」「あなただけに教える」等といったダイレクトメッセージが送られてきたり、突然投資グループのチャットに招待されたりする場合もあります。
被害のきっかけとなったツール
- フェイスブック、LINE、インスタグラムで約6割を占めています。

被害時の連絡ツール

被害にあわないためのポイント
- 紹介された業者が、実在する安全な業者かどうか見分けるため、国の登録業者か確認しましょう。登録業者については、金融庁のウェブサイトから確認できます。
※金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」
- 「確実に利益が出る」「絶対にもうかる」「あなただけに教える」等といった文言に注意しましょう。
- 投資を勧めている著名人がなりすましでないか、本人の公式アカウントなどで確認しましょう。
- 勧められた「暗号資産」「投資アプリ」が実在するか、インターネットで検索するなどして確認しましょう。
- 振込先として個人名義の口座を指定されたり、振込のたびに口座が変わる場合は詐欺を疑い、すぐに警察に相談しましょう。
相談窓口
不安を感じたら、警察相談専用電話#9110(ダイヤル回線及び一部のIP電話からは048-822-9110)又はお近くの警察署までご相談ください。
広報啓発用データ
SNS型投資詐欺の手口、対策について、県警では広報啓発用データを掲示しましたので、ご活用ください。
SNS型投資詐欺広報啓発用データ(PDF:1,103KB)