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更新日:2024年11月1日
特殊詐欺の9割は、被害者が犯人からの電話を自宅の固定電話で受けたことがきっかけで被害が発生しており、特に65歳以上の方に被害が集中しています。
犯行電話に出てしまうと、だれもが騙されてしまう可能性があることから、「犯行電話に出ない」対策をしておくことがとても大切です。
埼玉県警察では、すぐにできる簡単な対策として、「自宅の固定電話を常時留守番電話設定にする」「設定後は電話が鳴ってもすぐに出ない」ことを推奨しています。
常時留守番電話設定・設定後の適切な活用方法を定着させるため、テストへの参加者を募集し、応募者に対して留守番電話設定テストを実施することとしました。
応募した方は、自宅の固定電話を在宅中も留守番電話設定にしておいてください。
設定後は、電話が鳴ってもすぐに電話に出ないでください。
応募者の中から無作為に抽出した方に対して、埼玉県警察から2回にわたり電話を掛け、留守番電話設定ができているか等をテストします。
2回にわたり留守番電話設定にし途中で電話に出なかった方をテスト合格者といたします。
警察官が金融機関の口座番号や暗証番号を聞いたり、キャッシュカードや通帳を預かることはありません。
そのような電話が来たら詐欺の電話です。
警察への通報をお願いします。
留守番電話設定テスト合格者に対して、留守番電話設定認定証を交付します。
※認定証の交付をもって合格の通知とさせていただきます。
※応募資格は電話回線1つにつき1回です。
申込書類
次の申込書類をダウンロードして必要事項を記入のうえ、申込先まで郵送してください。
〒330-8533
埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目15番1号
埼玉県警察本部生活安全総務課特殊詐欺対策係
※詳しい優遇特典については、下記の一覧をご覧ください。
特殊詐欺被害防止協力事業者(留守番電話設定認定証)一覧 |
ご利用にあたって、次の項目に反して協力事業者に損害を与えた賠償責任は認定証所有者本人が負担することとなります。