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更新日:2025年5月15日

ゾーン30、ゾーン30プラスの規制とは

「ゾーン30」とは、生活道路における交通安全対策の一つで、ある一定の範囲(ゾーン)内において次のことを目的として行われる事業です。

  • 自動車の走行速度抑制
  • 歩行者及び自転車に最大限配意した安全な生活道路の確保
  • 通学路における通学児童の安全確保

ゾーン内は原則として、自動車の最高速度を時速30キロメートルに設定し、歩行者及び自転車の通行を最優先に考えた対策を実施します。

「ゾーン30プラス」とは、「ゾーン30」による対策の他、道路管理者による物理的デバイスを組み合わせた交通安全対策です。道路管理者と警察が緊密に連携し、地域住民等との合意形成を図りながら生活道路における人優先の安全・安心な通行空間を整備するものです。

対策実施例

例1

自動車の最高速度時速30キロメートル規制を実施します。(写真左:ゾーン30、写真右:ゾーン30プラス)

ゾーン30プラス標識

例2

車道外側線を設置し、車道幅員を減少させ、自動車の速度抑制を図るとともに、歩行者及び自転車の安全な通行空間を確保します。
次の写真の左が変更前、右が変更後となります。(参考区域:川越市宮元町区域)

川越市宮元町区域の写真1

川越市宮元町区域の写真2

例3

各区域入口に「ゾーン30」の文字表示を設置し、ゾーン入口の明確化を図るとともに、路側帯をカラー化し、通学児童等の安全な通行を確保します。
次の写真の左が変更前、右が変更後となります。(参考区域:川越市宮元町区域)

川越市宮元町区域の入り口付近の写真

 

例4

道路管理者による物理的デバイス例(写真左:ハンプ、写真右:狭さく)

ハンプと狭さく

情報発信元

交通規制課