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更新日:2024年6月19日
埼玉県警察サイバー犯罪対策技術顧問である国際大学GLOCOMの小木曽健様を講師に迎え、埼玉サイバーセキュリティ推進会議の構成機関・団体の関係者などへ「組織におけるSNSの危機管理」について講演をいただきました。
SNSにおける炎上の現状や原因、それらに対する組織としての備えなどについてお話しいただき、受講者からは「非常にためになった」「団体内の研修でも共有したい」等の反響がありました。
民間有識者として、株式会社フォアーゼットの蔀綾人様を講師に迎え、警察職員へ「レッドチームオペレーションを通じたサイバー犯罪への対策」について講演をいただきました。
意見交換会では、講師がこれまでに取り組まれた活動や、警察と民間のサイバーセキュリティに関する協力など多様なテーマで活発な意見交換が行われ、受講者からは「警察の視点では思い付かないアイディアを知ることができた」「非常に刺激になった」等の反響がありました。
埼玉県警察サイバー犯罪対策技術顧問である東京海上ホールディングス株式会社の大徳達也様を講師に迎え、警察職員らへ「Googleを活用したOSINT」について講演をいただきました。
検索エンジン「Google」における詳細な検索方法や検索結果の活用等に関してお話しいただき、受講者からは「Google検索だけで、ここまで調べられるのかと驚いた」「勉強になった」等の反響がありました。
埼玉県警察では、サイバー犯罪に関する職員の知識や技能向上を目的として、情報通信技術に関して高い知見を有する6名を「サイバー犯罪対策技術顧問」として委嘱しています。
顧問はいずれも、デジタルフォレンジックや金融犯罪対策、情報通信関連の研究や調査分析を行う専門家として幅広く活躍されており、県警察では、サイバー犯罪の対策・捜査の諸活動に関する助言を受けたり、最新の情勢や技術に関する情報提供を受けるなどしています。