ECサイト事業者と連携した犯罪に加担させる「副業」募集情報に関する注意喚起

昨今、「副業」等と称して、ECサイト（インターネット上で商品を販売するためのウェブサイト）やフリマサイトの商品をだまし取ることを目的とした犯罪グループによる犯罪実行役を募集する勧誘（犯罪実行者募集情報）が散見されます。

埼玉県警察では、こうした危機的状況に対し、ECサイト等を利用する消費者等に広く注意を呼びかけ、ECサイトやフリマサイトの安全・安心な利用環境を推進することを目的に、大手ECサイト事業者と共同で注意喚起を行っています。

共同で注意喚起を行うECサイト事業者

• 株式会社メルカリ
• LINEヤフー株式会社
• 楽天グループ株式会社

注意喚起情報

犯罪実行者募集の勧誘は、元来、犯罪を行うことのないECサイトの利用者が、知らず知らずのうちに犯罪に加担することとなり、最終的には犯罪グループに取り込まれ、犯罪の実行者として使い捨てにされる実態があります。

犯罪実行者募集情報で気をつけるべきポイントの例は

• 簡単に高額な報酬が得られる
• 連絡先として個別のアカウントを指定したり、秘匿性の高い通信アプリを指定する
• 殊更に「違法ではない」ことを強調する

といった文言です。

↓下のチラシも併せてご覧ください。↓

（PDF：357KB）