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更新日:2021年6月16日

「JKビジネス」はNO!

危険が潜んでいる「JKビジネス」

近年、繁華街を中心に、いわゆる「JKビジネス」と呼ばれる営業が出現しています。「カフェ」や女子高校生のイラスト「お散歩」など一見すると問題のないアルバイト先に見える場合でも、実際に女子高校生等が客から児童買春やストーカー、強制わいせつの被害に遭うなど、思わぬ危険が潜んでいます。

「JKビジネス」は手軽なアルバイトではなく、危険なアルバイトです。絶対に働いてはいけません。

「JKビジネス」の営業形態の例

  • リフレ
    従業員が客の身体のマッサージや添い寝、体を洗うなどのサービスや、体を触らせるサービスを提供する形態
  • 散歩
    従業員が客と同伴してデートなどのサービスを提供する形態
  • 見学
    直接又はマジックミラー越しに従業員の姿を見せるサービスを提供する形態
  • コミュ
    従業員が客と会話、占いやカウンセリングをする、一緒にゲームをする等のサービスを提供する形態
  • カフェ
    カウンター席やテーブル席を設置した店内において、飲食物等を提供する形態

「JKビジネス」に関する被害事例

  • 「リフレ」店に勤務し、客の肩を揉むマッサージをしていたが、客から性的な行為を強要された。
  • 男性客とのおしゃべりや散歩だけという条件だったので「散歩」店で働き始めたが、客に交際を求められたり、付きまとわれたりする被害に遭ったり、ホテルに強引に誘われて怖い思いをした。
  • 「散歩」店で働いていたが、裏オプションと称して客と性的な行為をさせられた。

「JKビジネス」被害に遭わないために

「JKビジネス」は手軽なアルバイトではなく、危険なアルバイトです。

「簡単にお金が稼げる」「友達から誘われたから」などと安易に考えず、その仕事の危険性や自分の将来をしっかり考えましょう。

友達や先輩からの誘いで断り切れないなど困ったときには、家族や学校、警察などに相談しましょう。

相談窓口

「JKビジネス」に関係する被害やトラブルで悩んだら、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署、交番等に相談してください。

埼玉県警察少年サポートセンターでは、「JKビジネス」を含む少年問題に関する相談を受け付けています。

少年相談窓口・少年サポートセンターのご案内

危険が潜むJKビジネス(リーフレット)(PDF:243KB)

情報発信元

少年課