ここから本文です。
更新日:2020年7月9日
自分が作成した図面が捜査や裁判の資料として役立つと思うと、とてもやりがいを感じます。
ひき逃げなどの重大な交通事故が発生した際、現場に臨場してステレオカメラで交通事故現場の写真を撮影し、その写真を専用の測量機器で観測して図面化します。
図面が自動車の速度を算出するための資料にもなり、タイヤ痕などの事故の痕跡はもちろん、道路上の標識や路面標示など観測できるもの全ての位置を正確に描き、道路の勾配や幅員、カーブの大きさなどを測定します。
この図面は捜査や裁判の資料となるため、完成するまで気を抜けませんが、事故捜査の重要な部分を担っていると感じますし、やりがいは大きいですね。
車両に搭載されたステレオカメラで、交通事故現場の写真を撮影します。完成した図面を警察官に手渡す際、いつも感謝の言葉を掛けてもらえることが嬉しいです。 |
情報発信元
警務課採用センター
電話:0120-373514(平日8時30分~17時15分)