ここから本文です。
更新日:2020年7月9日
犯罪の現場に残された凶器や遺留品に付着しているものが、人のものか動物のものか、また、血液なのか唾液なのかといった体液種別の鑑定をしています。
私は、大学・大学院と生物科学の勉強や研究を続けてきましたが、ここで初めて知る鑑定方法も多く、知識や経験のほか観察力や技術が必要であることを実感しました。
採用後、警察学校に入校し、警察職員として得るべき法律等について学んだ後、数か月現場で勤務し、次に科学警察研究所に入りました。そこでは、様々な都道府県警察の科学捜査研究所の職員と法科学全般等を学ぶことができ、今でも情報交換をしています。
最初はわからないことも多かったですが、今では自分で鑑定方法を考え、先輩や上司と相談しながら、鑑定をしています。
情報発信元
警務課採用センター
電話:0120-373514(平日8時30分~17時15分)