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更新日:2025年5月14日

令和7年4月末時点の特殊詐欺の発生状況と対策

家族で防ごう特殊詐欺

狭山警察署は、令和7年4月末時点、28件の特殊詐欺被害を認知しており、被害額は埼玉県内ワースト1位で2億1874万円を超えています。

自宅の電話は常に留守番電話に設定し、残されたメッセージを聞いて折り返しましょう。

留守番電話のメッセージに折り返すことで、詐欺の犯人と会話をする機会が減少し、詐欺の被害を防ぐことができます。

特殊詐欺

ATMで還付金は受け取れません

被害原資(現金被害における被害金の出処)を確認すると、被害の8割がATMやネットバンキングによる被害でした。

ATMへの誘引や、ネットバンキングの操作を指示する電話は危険です。必ず家族に相談しましょう。

還付金

警察官を騙る電話に注意

警察官を騙り、「詐欺犯人を捕まえたところ、あなた名義の口座や携帯電話を使用していた」という詐欺が多発しています。

犯人は、遠方の警察署へすぐに来るように指示し、来られないならばビデオ通話で取調べを行う、応じなければ逮捕する等と告げて、通信アプリへと誘導してきます。

その後、偽物の警察手帳や逮捕状、書類を見せて不安を煽り、身分証の写真や保証金名目の金銭を要求してきます。

警察官や官公庁を騙る電話は、担当者の氏名を確認して、代表電話に折り返すようにしましょう。

警察官騙り

関東1都3県でアポ電強盗が多発!

特殊詐欺の電話により入手した資産状況等に関する情報を基に強盗を行う「アポ電強盗」が関東1都3県において多発しています。

詐欺の電話に出てしまうと、声の様子等から年齢や性別、居住実態等が知られてしまいます。

  • 自宅の電話は留守番電話に設定して出ないこと
  • 電話でお金の話をしないこと
  • 自宅に高額現金を置かないこと

が重要です。

情報発信元

狭山警察署