令和7年第2回蕨警察署協議会開催概要
開催日
令和7年5月27日(火曜日)
開催場所
蕨警察署訓示室
出席者
協議会委員:会長以下6人
警察署:署長以下7人
議事概要
報告
警察署から次のとおり報告があった。
1駐車監視員活動ガイドラインの見直し(報告)
(1)駐車監視員活動の概要
(2)駐車監視員活動エリアの拡大・修正
- 活動地域における活動エリアの拡大
- 重点路線区間の変更
2前回答申に対する取組状況(報告)
(1)制服警察官による戸別訪問や防犯講話を繰り返し行うなど、地域住民の印象に残る啓発活動の推進
- 市役所と連携し、地域防犯推進委員とともに戸別訪問を実施し、地域一体となった防犯の取り組みを推進
- 令和7年2月から4月までの間、小学生から高齢者までを含め、防犯講話を19回実施
(2)最新手口の情報提供のほか、物理的に不審電話をシャットアウトする防犯機器の普及啓発の推進
- 予兆架電があった個人宅を中心に、留守番電話機器の設置活動を実施
- 関係機関と連携した結果、蕨市では、通話録音機能付き電話機の購入補助事業や、企業と協同で見守りカメラ付き自動販売機の普及事業を実施
- 関係機関と連携した結果、戸田市では、通話録音機を希望者に設置する十業や防犯カメラ購入補助事業のほか、求人情報サイトと連携して青少年に対する防犯講話活動を実施
(3)被害防止のほか、青少年を犯罪に加担させないための非行防止教室を積極的に実施するなど、幅広い世代を対象とした広報活動の推進
- 学校からの要請により非行防止教室を定期的に開催
- 県警察本部少年課と連携し、蕨駅及び専門学校において、管内の高等学校、関係機関、団体と協力して闇バイト加担防止講話を実施
(4)その他活動
- 特殊詐欺被害防止に関するポスターを、路線バスの車内広告へ掲示、蕨駅の電光掲示板に特殊詐欺に関する注意喚起を掲示、コンビニエンスストアに対する声かけボードの配布、無人ATM機での警戒活動等を実施
3交通死亡事故抑止対策(報告)
(1)県内及び管内の交通事故発生状況
(2)交通事故防止活動の取組状況
諮問
署長から、
に関し、住民の視点に立った意見について、諮問があった。
答申
協議会から、次のとおり答申した。
- 積極的に制服警察官の姿を見せ、車や歩行者に対する注意喚起を行うとともに、事故の起きやすい交差点等における交通指導取締りを推進してください。
- 道路管理者等と協力して、交通事故防止につながる環境整備に努めてください。
- 自転車シミュレーター等による運転体験、各種会合における交通安全講話など、高齢者の事故防止にかかる啓発活動を推進してください。