令和7年第1回蕨警察署協議会開催概要
開催日
令和7年2月4日(火曜日)
開催場所
蕨警察署訓示室
出席者
協議会委員:会長以下9人
警察署:署長以下8人
議事概要
報告
警察署から次のとおり報告があった。
1前回答申に対する取組状況(報告)
(1)警察官の姿を市民に見せる形による啓発活動の推進
- 令和6年中、四季ごとの交通安全運動出発式、毎月10日の「自転車安全利用の日」等において啓発活動を開催し、計43回で延べ約9,600名に自転車に対する交通事故防止の呼びかけを実施
- 令和7年1月10日、戸田市内のスーパーマーケットにおいて、自転車安全利用の日キャンペーンを実施したほか、翌11日、蕨市内の商業施設において、110番の日に合わせて自転車安全利用キャンペーンを実施
- 国道17号及び17号バイパスの交通事故抑止のため、交通監視場所付近での自転車利用者や高齢者等に対し、自転車に対する交通事故防止の呼びかけ、反射材配布等の啓発活動を実施
(2)自転車運転者への安全運転指導や講習の推進について、さまざまな方法による周知
- 蕨市に居住する高齢者を対象に自転車講習会を開催するにあたり、県警ホームページ、蕨市の広報誌、蕨市高齢者クラブ連合会等により事前周知
- 管内全ての小学校において、新入学児童に対する安全教育及び小学4年生に対する自転車安全講習を実施予定
- 国際交流協会や管内企業の協力を得て、外国人に対する交通安全教育として、自転車の安全利用や日本の交通ルール遵守について説明会を実施
(3)自転車の交通指導取締りの推進
- 交通事故実態を分析、検証して、取締り場所、時間、方法、対象違反等の検討を半年ごとに実施し、自転車の取締り活動を展開
- 軽微な交通違反者に対して自転車警告カードを使用した指導警告を行い、悪質な違反や指導警告に従わない場合には、交通切符等により検挙
- 令和7年1月末までの間に8件の自転車酒気帯び運転の違反者を検挙するなど、悪質違反の絶無に向けた取り組みを推進
2特殊詐欺の被害防止対策(報告)
⑴令和6年中の情勢
⑵被害防止対策実施状況
諮問
署長から、
に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。
答申
協議会から、次のとおり答申があった。
- 制服警察官による戸別訪問や防犯講話を繰り返し行うなど、地域住民の印象に残る啓発活動を推進してください。
- 最新の手口の情報提供のほか、物理的に不審電話をシャットアウトする防犯機器の普及啓発を更に推進してください。
- 被害防止のほか、青少年を犯罪に加担させないための非行防止教室を積極的に実施するなど、幅広い世代を対象とした広報啓発活動を推進してください。