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更新日:2024年5月14日
■紹介する業務:広報
業務内容
広報課の業務には、県警が取り組んでいる各種施策や、県下で発生した様々な事件・事故情報等を新聞やニュースなどのメディアを通して県民の方々に提供する報道対応などがあります。
また、
等、埼玉県警察の活動を県民の方々に身近に感じてもらい、理解していただくための広報活動を幅広く実施しています。
例えば、警察本部見学では、社会科見学として訪れる小学生等の子どもたちに対し、110番通報の正しい利用方法や、様々な警察官の仕事について学んでもらうほか、県警PRセンターにおいてパトカーや白バイの乗車体験の機会を設けるなど、埼玉県警察をより身近に感じられるように、工夫を凝らした広報活動に努めています。
このほか、「けいさつ総合相談センター」において、県民の方々から寄せられる警察安全相談等の対応を行っています。
広報課は、警察の活動や、事件・事故などの実態について正しく伝え、親身に相談等を受けることで不安を取り除き、注意を促し、県民の皆さまが「安全で安心して暮らせるまちづくり」を実現できるように取り組んでいます。
さらに、警察に対して親しみを持ってもらえるような対応に心掛けています。
特に警察本部の見学に参加した子どもたちが、興味深そうに説明を聞いている姿や、将来警察官になりたいと言って目を輝かせている姿を見た時は、とても嬉しく思います。
見学に参加された方から、
「警察って、こんな仕事もしているんだ!」
「とても勉強になりました。楽しかったです、ありがとう。」
などと声を掛けていただいた際には、大変やりがいを感じます。
また、音楽隊・カラーガード隊が県内各地で行っているコンサートは大好評で、多くの県民の皆さまからご声援を頂いています。
皆さまの温かい拍手が、音楽隊・カラーガード隊の元気の源となっています。
■紹介する業務:警察業務システムの開発・改修、先端技術の研究・導入
業務内容
情報管理課では、
など、埼玉県警全体の情報管理に関する業務を行っています。
中でも開発係は、プログラム言語を駆使して、警察業務の効率化を促すためのシステムの新規開発や業務担当者からの要望に応じたシステムの改修を担当しています。
また、高度情報化係は、これまで職員が何時間もかけて入力していた事務をロボットによって自動かつ短時間で処理するRPAや手書き文字等をAIが読み取るAI-OCR等の先端技術の研究・導入を担当しています。
警察業務における様々なシステムは、日々の警察活動を支える基盤となる重要なものです。
私達の仕事は、システム開発や先端技術の導入等の技術的側面から犯罪の予防、検挙等県民の皆さまの安心安全に大きく貢献しているということを実感できる仕事です。
犯罪は日々複雑・多様化し、システムに求められる内容もそれに応じて変化しています。
また、社会のデジタル化の波において、私たちの仕事は重要性を増しているため、埼玉県警察の活動基盤の一つである「情報管理」という責任ある業務に携わることに、とてもやりがいを感じています。
■紹介する業務:留置管理
業務内容
留置管理課の業務は、被留置者の処遇や護送を担当しています。
逮捕された被疑者は、裁判所で勾留が必要と認めた場合、また、起訴された後裁判が終了するまで身体拘束が必要と認めた場合には、警察署等の留置施設に留置されます。
留置管理課のやりがいは、これら処遇や護送等を通して、刑事手続の流れを詳しく知ることが出来ることです。普段ニュース等で見る事件がどのような刑事手続を経ていくのか、将来刑事になりたい方、興味のある方はぜひ留置管理課を希望してみてください。
業務内容
施設課では、警察施設(警察署、交番など)の整備計画に基づく新築、改築、改修を行っています。また、維持管理のための予算要求や所属への予算配分、交通安全施設(信号機や標識など)の設置工事に係る手続きなども行っています。職員が円滑に職務執行できるようにハード面からサポートをする職場です。
施設課の仕事は、「県民の皆さまの安全・安心の確保」のために必要な警察署、交番などの新築、改築、改修など、とてもスケールの大きなものです。
工事のための予算要求や、入札・契約、工事監理など、業務内容は多岐にわたりますが、自分が携わった建物が完成したときの喜びはひとしおです。
形に残る仕事をぜひ私たちと一緒にしてみませんか。
■紹介する業務:被害者支援
業務内容
犯罪被害者支援室は、突然の犯罪被害や交通事故等で被害者や遺族の方々が直面する様々な問題に対して、それぞれのニーズに応じた総合的な支援を行っています。
また、犯罪被害者支援室は、武蔵浦和合同庁舎において、「彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター」として、埼玉県、民間団体の機関と連携を図り、一度の相談で様々な支援を受けられるように、「ワンストップ支援体制」をとっています。
事件・事故による影響で、心身に不調を来たした被害者や遺族の方が、自分を責めてしまうことや、事件・事故のつらい体験に苦しみ続けてしまうことがないように支援を続け、徐々に立ち直る姿を見ることができた時に、犯罪被害者支援の重要性を感じるととともに、大きなやりがいを感じます。
■紹介する業務:各種教養、術科訓練・術科大会
業務内容
教養課は、職員の各種教養・術科訓練等を担当しています。
【職場教養】
幹部職員を対象としたマネジメント等に関する部外有識者による講演や、教養ツール(埼玉県警察eラーニング)を活用し、業務上必要となる知識について自己学習を推奨しています。
【新任警察官の早期育成】
警察学校を卒業し、第一線警察署に配属になった新任警察官に対して、個人の能力及び特性に応じて実務に直結した指導教養、職務倫理教養などを行い、新任警察官の適正な育成を図っています。
【ロールプレイング方式による想定訓練】
あらゆる事案に対処し、正しく判断する能力、警察活動を遂行する上で必要な職務執行能力など向上するため、ロールプレイング形式の訓練を行っています。
【各種術科指導・術科大会】
警察官も周りの方もケガをしない、させないための逮捕術・柔道・剣道・拳銃などの術科指導、警察職員の身体能力の維持・向上のための体育及び負傷者を適切に救護するための救急法を指導しているほか、それぞれ分野別の指導者の育成、指導能力向上を図っています。
また、各種術科大会を開催し、警察官の職務に必要な体力・技術の向上を図っています。
情報発信元
警務課採用センター
電話:048-832-0110(代表)