ホーム > 業務紹介 > 警備部

ここから本文です。

更新日:2024年5月14日

警備部

目次

警備部 機動隊

■紹介する業務:レスキュー部隊

業務内容

機動隊のレスキュー部隊は、地震等の自然災害や列車の転覆事故等の現場において被災者の救出・救助を専門的に実施する部隊です。

隊員は、消防等の他機関との合同訓練や医療機関における研修に参加し、高度な専門知識・技術の習得に努め、いかなる事態にも即対応できるよう備えています。

機動隊1

 

山岳遭難者の捜索では、ヘリコプターから降下する技術も求められます。

機動隊2

活動範囲は、埼玉県内に限らず、令和6年能登半島地震、東日本大震災、令和元年東日本台風等のような大規模災害では全国に出動し、時には海外にも出動して人命救助活動を行います。

機動隊3

 

この仕事のやりがい

令和6年能登半島地震への出動がありました。

家が土砂によって押し流され潰されてしまった現場等、

救助活動には困難が伴いました。

機動隊

災害現場は、危険かつ過酷な環境で数々の困難にも直面しますが、実際に救助できた際には、被災者やその家族から労いと感謝の言葉をいただくこともあり、この部隊に入って本当に良かったと感じることができます。

こうした被害がないことが一番良いのですが、災害が発生した際には、どんな現場でも被災者を必ず救助して任務を完遂する、人々に安全と安心を届け笑顔にするという思いを胸に活動しています。

警備部 警備課 

■紹介する業務:警備犬業務

業務内容

警備課に所属する直轄警備犬は平成31年4月から運用が開始され、地震等の自然災害の現場において瓦礫等に閉じ込められた被災者を探す能力をもっています。

警備1

警察のほか、消防等の他機関との合同訓練に参加し、高度な専門知識・技術の習得に努め、災害発生の際は、即対応できるよう備えています。

また、現場へ迅速に移動するため、ヘリコプターから降下する技術の習得にも努めています。

警備2

警備犬は災害現場での活動のほか、テロの未然防止対策や大規模イベントでの警戒活動などにあたっています。

警備3

この仕事のやりがい

警備犬が、訓練を通じて色々なことができるようになり、たくましく成長していく様子を見守るのは、この仕事でしか経験することができない大きなやりがいだと感じています。

これからも安全・安心な世の中を実現するため、災害時の救助活動、テロの未然防止を目指し警備犬と共に活動していきます。

警備4

警備部 危機管理課

■紹介する業務:災害対策指導班

業務内容

 災害対策指導班は、広域緊急援助隊等での活動経験があり、高度な救出救助技術や指導力を有する職員で編成しています。

 主な業務は、①災害対策巡回指導②広域緊急援助隊等の運用③各種訓練の実施④災害発生時における指揮支援を行っており、県警全体の災害対処能力の底上げを図っています。

↓災害対策巡回指導

危機管理課1

↓広域緊急援助隊等の運用

kikikannri2

↓各種訓練の実施

危機管理

↓災害発生時における指揮支援

危機管理4

 

 

この仕事のやりがい

 日常、災害対策指導班として各警察署の警察官や、大規模災害発生時に現場へ派遣される警察官に対する教養・訓練を実施しています。

 教養・訓練等を受けた警察官が、自所属の警察官に対し還元教養を実施することで、現場警察官のレベルアップにつながり、組織全体の災害対処能力の向上につながっています。

 大規模災害が発生した際、訓練等で学んだ知識・技術により、安全でより適切な活動が推進され、人命救助に繋がった等の報告を受けたときは、大きなやりがいを感じます。

 今後も「命」を救うという大きな目的のため、災害の発生に備えていこうという気概をもって、訓練指導を強力に推進していきます。

危機管理課5

情報発信元

警務課採用センター