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更新日:2025年10月31日

令和7年第3回朝霞警察署協議会開催概要

開催日

令和7年8月6日(水曜日)

開催場所

朝霞警察署訓示室

出席者

協議会委員:会長以下11人

警察署:署長以下10人

議事概要

報告

警察署から、次のとおり報告があった。

1管内治安情勢及び活動状況(報告)

(1)犯罪発生状況(令和7年7月末現在)

(2)特殊詐欺被害発生状況(令和7年7月末現在)

(3)交通事故発生状況(令和7年6月末現在)

(4)署員の表彰受賞事例の紹介等

2前回諮問「災害対策」の答申に対する業務推進状況(報告)

(1)各種訓練の励行

  • 経験が少ない警察学校を卒業したばかりの若手警察官に対し、災害が発生した際の対応について部内教養を実施
  • 令和6年発生の能登半島地震の教訓等を盛り込んだ部内資料を新たに作成し、職員に対する教養を実施
  • 地震発生時、警察署が倒壊若しくは倒壊の恐れがある場合、警察署の留置施設に留置されている留置者を近隣警察署に避難させることを想定した避難誘導訓練を実施

(2)関係機関との連携の強化

  • 水害などの災害発生時における各場面に対応する各種災害用資機材を活用する習熟訓練を隣接警察署及び他県警察と実施
  • 警察署にゲリラ豪雨等の発生時、迅速かつ適切な初動対応を行うことを目的とする初動対応支援班を設置
  • 理化学研究所和光事業所及び消防署との合同防災訓練を実施

(3)市民の防災意識の向上

  • 警察署及び各交番設置の電光掲示板を活用し、災害に関する備えを内容とする広報活動、及び交番ミニ広報誌に防災意識を高める内容を記載して市民の方々に配布する情報発信活動を実施
  • 管内の公民館等において、高齢者に対する防災講話を実施
  • 地元小学校の児童に対し、台風や洪水などを教養するとともに救命胴衣や救命浮輪の使用要領の実演を行い、川遊びなどに起因した水難事故に対する危機意識を醸成する水害教養を実施
  • 地元ラジオ局主催のイベント「775MARKET at 朝霞シンボルロード」において、災害現場の活動状況を撮影したパネル展示等により災害への備えの重要性を周知する広報活動を展開

諮問

署長から、「自転車とバイクの交通事故防止」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。

 

答申

協議会から、次のとおり答申があった。

  • 管内の学校や、駐輪場、企業等と連携し、自転車やバイクの交通事故防止に向けた交通安全教育を積極的に推進し、特に、高齢者に交通事故の危険性を訴えかける活動を実施してください。
  • 広報啓発活動や交通安全教育を実施するにあたり、体験型のイベントを実施するなど、現在の交通情勢の変化に合わせた効果的な方法で実施してください。
  • 自転車専用レーンの設置は効果的であるので、さらなる自転車専用レーンの設置の検討や専用レーンでの違法駐車などに対する取締りを強化してください。

情報発信元

朝霞警察署