ホーム > 埼玉県警について > 活動報告 > 警察署協議会の活動概況 > 朝霞警察署協議会開催概要 > 令和6年第3回朝霞警察署協議会開催概要

ここから本文です。

更新日:2024年9月9日

令和6年第3回朝霞警察署協議会開催概要

開催日

令和6年8月23日(金曜日)

開催場所

朝霞警察署訓示室

出席者

協議会委員:会長以下10人

警察署:署長以下9人

議事概要

報告

警察署から、次のとおり報告があった。

1管内治安情勢及び活動状況(報告)

(1)犯罪発生状況(令和6年7月末現在)

(2)特殊詐欺被害発生状況(令和6年7月末現在)

(3)交通事故発生状況(令和6年7月末現在)

(4)署員の表彰事例の紹介等

2前回諮問「自転車乗車用ヘルメットの着用促進」の答申に対する業務推進状況(報告)

(1)自転車の交通ルールを理解させる取組である「こども自転車免許制度」に基づき、管内26校の小学4年生児童に対し、自転車の運転に係る交通安全講習、実技実習等の体験型の交通安全教育を実施し、自転車運転に際して、ヘルメットを着用するように指導した。

(2)中学生及び高校生が自転車で安全に道路を通行するために必要な技能・知識を習得し、自転車事故防止を図る取組として、細田学園高等学校及び朝霞市立朝霞第五中学校を令和6年度の自転車マナーアップ推進校に指定し、7月16日、朝霞台駅前において、推進校とともに夏の交通事故防止運動に伴う交通事故防止啓発活動を実施するなどして、自転車の交通ルールの順守や、ヘルメット着用の機運を高める活動を実施した。

(3)交通事故の恐ろしさや自転車用ヘルメットの有効性を伝えるため、7月19日、埼玉県立和光国際高等学校において生徒約930人を対象にスタントマンと実際の車両により実際に起こり得る交通事故を再現する、スケアードストレイト教育技法を用いた交通安全教育を実施した。

(4)管内の自転車販売店に対し、自転車用ヘルメットの着用促進・着用も重要性についての呼掛けを依頼した。

諮問

署長から、「自転車盗抑止対策の促進」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。

 

答申

協議会から、次のとおり答申があった。

  • 軽い気持ちで他人の自転車を使用するということがないよう、自転車盗は窃盗という大きな犯罪であることが広く認識される啓発活動を推進してください。
  • 無施錠による自転車盗の被害が多いことから、施錠率を上げる取り組みとして、管内スーパー等の店舗に対し、被害状況の情報提供を行い、ポスターの貼付や店内放送での呼掛けを依頼するなどの活動を推進してください。
  • 自治体や管内ラジオ局と協力し、AIアナウンスを駆使するなど、より効果的な広報活動の取組を推進してください。
  • 管内の発生状況の分析に基づき、学校において生徒に対する防犯教室を開催するほか、保護者に対しても指導を行い、被害の多い地区の自治会やPTA、自主防犯団体と連携し、各地区において合同パトロールを行い、その様子を住民にアピールするとともに、パトロールに参加した自治会員等に被害の実態を周知することにより、彼らが広告塔となって、多くの住民に情報を広め、ひいては、地域の防犯意識が向上する結果となるような対策に努めてください。

情報発信元

朝霞警察署