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更新日:2022年9月1日

農耕作業用自動車の交通事故防止

 ~農耕作業用自動車の交通事故の特徴等について~

 【農耕作業用自動車の死亡・重傷事故の特徴】

            ※平成29年~令和3年における特殊自動車が第1当事者の事故件数

  ●月別発生状況

  ○2月が最も多く次いで9月が多く発生している。

1

 

  ●事故類型別

  ○約7割が車両相互による事故である。

   追突と右左折時に発生している傾向が高い。

2

 

死者全員が

シートベルト非着用!

 

特殊自動車が転落・横転時に車体の下敷きになるのを防止するためにも

シートベルト着用は重要となります!

 

3

 

 【安全対策】

 ● 確実な運転操作とブレーキ連結の確認

  ・ 農耕作業用自動車が関係する交通死亡事故は、ハンドルやブレーキ操作の誤りによって発生している    

   ので、道路状況等に応じた確実な運転操作を行う必要がある。

  ・ 農作業の前後に道路上を走行際は、ブレーキ連結をしていないと急旋回して路外逸脱等につながる恐

   れがあるため、道路走行時は必ず左右のブレーキを連結する必要がある。

 ● 安全装備(安全キャブ・フレーム)の設置とシートベルトの着用

  ・ 農耕作業用自動車の転落や横転時に車体の下敷きになる交通事故の防止には、車体に安全キャッブ・

   フレームを装備することが効果的であることから、なるべく安全キャブ・フレームの装備が整った農耕 

   作業用自動車を使用する必要がある。

    また、頭部保護のためヘルメットを着用する必要がある。

 ● 車体後部に低速車マークの取り付けや反射材の貼付

  ・ 追突事故の多くは夜間に発生していることから、後続車から見えやすい位置に「低速車マーク」の取

   り付けや「反射材」を貼付する必要がある。

  ・ 道路を走行する前に「低速車マーク」や「反射材」が泥で汚れたり、ロータリー部等で隠れていない

   か確認する必要がある。

 

農耕作業用自動車啓発チラシ(PDF:463KB)

情報発信元

交通総務課  安全対策係