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更新日:2024年9月3日
埼玉県警察では、地域における自転車ヘルメットの普及と定着に向けた取り組み「かぶる・ひろがる・命を守る、みんなでカチッと!!プロジェクト」を推進しています。
このたび、このプロジェクトに賛同して頂いた行田警察署管内の交通関係4団体の代表者の皆さまをお招きして、さらなる自転車ヘルメット着用の普及と定着化を目的としてた「カチッと!!宣言式」を行いました。
宣言式では、「行田地区グリーンナンバー交通安全協議会」の村上会長が、今後も多くの事業所に本プロジェクトへの参加を呼びかけていくことなどを宣言しました。
また、これまでの積極的な呼びかけにより、行田市内の28事業所が参加していただいていることから、自転車ヘルメット着用の普及と定着化の促進に多大な貢献をした功労に対して、井出瑞穂署長が、感謝状を贈呈しました。
令和6年8月19日(月曜日)
埼玉県行田警察署
令和5年4月の道路交通法一部改正により、すべての自転車利用者に対する乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。
しかし、自転車の世帯保有台数が全国トップクラスの埼玉県において、自転車ヘルメット着用率は低迷しており、自転車事故死者数も全国ワースト上位となっています。
埼玉県内では、令和5年中に自転車事故により23名が亡くなりましたが、ヘルメットを着用していた方はいませんでした。また、亡くなった方の半数以上は頭部に致命傷を負っておりました。
交通事故の被害を軽減するためには、頭部を守ることがとても重要です。
そこで、埼玉県警察では、統一行動として自転車ヘルメットを着用する団体(事業所、グループ、サークル等)を募集することにより、交通事故時の被害を軽減するとともに、地域における自転車ヘルメットの普及と定着に貢献していただく取り組みを推進しているところです。
上記リンク先をご参照いただき、リンク先ページ内にある参加(賛同)申込署を、行田警察署交通課までお持ちください。
情報発信元
行田警察署 交通課
電話:048-553-0110