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更新日:2024年7月30日

令和6年第2回新座警察署協議会開催概要

開催日

令和6年5月31日(金曜日)

開催場所

新座警察署大会議室

出席者

協議会委員:会長以下9名

署長、副署長、警務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長代理、交通課長

議題

1前回答申に対する業務推進状況(報告)

2駐車監視員ガイドラインの改訂(報告)

3特殊詐欺被害を防止するための対策について(諮問)

議事概要

1報告

警察署から、次のとおり報告があった。

1前回諮問「地域に密着した警察活動の推進」の答申に対する業務推進状況

⑴制服による見せる警戒活動の強化

  • 特殊詐欺被害防止を目的とした警戒活動を実施
  • 祭礼等雑踏警備を強化

⑵パトロールカードの活用と安心感を与える警戒活動

  • 前日の事件発生場所や不審者情報に基づくパトロールを実施
  • パトロールの結果、異常がなかったことを伝えるため、パトロール先にパトロールカードを投函し、安心感を醸成

⑶地域に密着した防犯パトロールを推進

  • 地域合同防犯パトロールを推進
  • 巡回連絡(戸別訪問)の際に、管内の犯罪情勢のチラシを配布し、特殊詐欺被害防止を啓発するとともに、困りごと等を把握

2駐車監視員活動ガイドラインの見直し

2諮問

署長から「特殊詐欺被害を防止するための対策」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。

3答申

協議会から、次のとおり答申があった。

  • 市民の防犯意識を向上させるため、被害が多い高齢者に対しては、直接、具体的に警察官の指導内容が届く「戸別訪問」を一層推進してください。
  • 被害を防止するため、ATMで携帯電話を使用している方や、電子マネーカードを購入しようとする方への声掛けがなされるよう、金融機関やコンビニエンスストアと連携した取組みを推進してください。

4意見・要望

委員から、次のとおり発信があった。

  • パソコンに詳しい知人でさえ、サポート詐欺の被害に遭いそうになった。自分はだまされないという意識を持っている人にも注意喚起すべきではないか。
  • 戸別訪問をした際に、留守番電話機能の有効性、防犯機能付き電話の補助金制度、NTTの特殊詐欺対策サービス、無料のナンバーディスプレイサービスを引き続き高齢者に周知すべきである。
  • わかりやすいデザイン性を追求するなど、チラシのデザインにも配慮してはどうか。
  • 広報効果を高めるため、お笑い芸人や芸能人に防犯情報をわかりやすく伝えてもらったり、広報チラシのデザインをセンスのある地域のボランティアに依頼してはどうか。
  • 金融機関、コンビニによる水際防止を強化するために、コンビニに対する啓発活動を強化してほしい。
  • なぜ騙されてしまったのか等、被害者が被害に遭ったときの心理状況を戸別訪問で伝えてはどうか。
  • 市報は高齢者が目を通す機会が多いと思われることから、特殊詐欺防止に関する記事を載せてみてはどうか。

5備考

次回警察署協議会は、令和6年9月を予定

 

情報発信元

新座警察署