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更新日:2025年5月12日

令和7年第1回新座警察署協議会開催概要

開催日

令和7年2月28日(金曜日)

開催場所

新座警察署大会議室

出席者

協議会委員:会長以下8名

署長、副署長、警務課長、生活安全課長、交通課長

議題

  1. 前回答申に対する業務推進状況(報告)
  2. 持続可能な自主防犯活動への取組(報告)
  3. 持続可能な自主防犯活動への取組(諮問)

議事概要

1報告

1.前回諮問「自転車乗車用ヘルメットの着用促進について」の答申に対する業務推進状況(報告)

(1)啓発活動の推進

  • 市内の小学校において、交通安全教室や自転車運転免許の実技試験を実施し、児童らにヘルメットのかぶり方やヘルメット着用の重要性を説明
  • 市内の高校において、オンラインで各教室と繋ぎ、生徒及び教職員に対して、自転車運転に係る交通安全講話を実施し、自転車事故を再現したYouTube動画を放映しながら自転車事故の危険性とヘルメット着用の重要性を説明
  • 外国人技能実習生に対して、日本の交通ルール及びヘルメット着用の重要性を説明
  • シルバー人材センターや老人福祉センターに赴き、高齢者向けの交通安全講話を実施し、ヘルメット着用の重要性を説明

(2)着用の輪を広げる活動

  • 交通安全及びヘルメットの着用促進に向けたキャンペーンを実施
  • 地域ボランティアと連携し、高齢者世帯の戸別訪問を実施
  • 市内自転車店に赴き、ヘルメット着用促進パンフレットの設置と来店者に対するヘルメット着用の呼びかけを依頼

(3)自転車乗車用ヘルメット着用促進動画の作成

  • 自転車乗車用ヘルメット着用推進動画を鋭意作成中

2.持続可能な自主防犯活動への取組(報告)

(1)住民の体感治安の悪化

  • 関東を中心に発生する住宅強盗事件
  • 高額な被害の特殊詐欺事件
  • 刑法犯認知件数の増加

(2)自主防犯活動

(3)青色防犯パトロール

(4)自主防犯活動団体の課題

2諮問

署長から「持続可能な自主防犯活動への取組」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。

3答申

協議会から、次のとおり答申した。

  • 市民が行うパトロールに警察官が同道することは、パトロール実施者の士気高揚になると考えますので、現在活動している団体と協働して活動し、士気の高揚を図ってください。
  • 団体に所属していない市民に対しても、小学生の登下校時に外出しながら登下校を見守る「ながら見守り」や「青色パトロール」について広める活動を推進してください。

4意見・要望

委員から、次のとおり意見・要望があった。

  • 警察官が一緒にまわってくれると効果があるのではないか。
  • 消防団なども世代交代がうまくいかず、継続していくのが難しい時代であり、若い人をみつけるのが難しい。
  • PTAで小学生の下校時間帯に敢えて犬の散歩をするワンワンパトロールや買い物に行く「ながら見守り」を広め、『新座市は防犯意識が高く、皆が見守っている』と思わせるのも大事ではないか。
  • パトロール実施者を指定するのは難しいので、「ながら見守り」などを広めて意識を高めてほしい。

5備考

次回警察署協議会は、令和7年6月を予定

情報発信元

新座警察署