悪質商法にご注意!
若者が狙われています!!
民法の一部が改正され、令和4年4月1日(金曜日)から、成年年齢が18歳に引き下げられます。
18歳、19歳の若者も、親の同意を得ずに様々な契約をすることができるようになり、有効な契約をした場合、これまでのように未成年者取消権を行使できなくなります。
契約に不慣れな若者がターゲットになりやすい
- マルチ商法・マルチまがい商法
- もうけ話(暗号資産、情報商材、投資話し)
などの悪質商法に注意が必要です。
大規模災害や新型コロナウィルスの感染拡大の不安に便乗する悪質商法に遭わないために!!
最近の政治や経済情勢に関連した事柄で、高齢者や社会経験の浅い若者などを狙って勧誘し、お金をだまし取る悪質商法が増えています。
最近では、大規模災害や新型コロナウィルスの感染拡大の不安に便乗するなど、事業者の一方的な勧誘により、消費者にとって不本意は契約を結ばれる事案も発生しています。
県警察では、各警察署における相談窓口の充実を図るとともに悪質商法事犯の取締りを強化しています。
最近の勧誘事例
- 新型コロナウイルスに便乗した悪質商法
新型コロナウイルスの対策本部を名乗り、個人情報を聞き出したり、助成金を配布する旨のメールを送り、振込口座情報を送信させる等の相談が増加しています。
- 元本保証を謳った投資勧誘トラブル
「〇ヵ月は元本を保証」「月利〇%の利益」の勧誘手口が増加しています。
こんなトラブルに要注意!!
- 新型コロナウイルス感染症の検査キットでのトラブル
- 災害に便乗した修理トラブル
- SNSをきっかけとした消費者トラブル
- フリマアプリでの架空取引を持ちかける手口に注意
- 百貨店の名称をかたる偽サイトに注意
悪質商法の被害に遭わないために
キーワードは、「悪質業者は、う・そ・つ・き!」
- う・・・うまい話を信用しない!
うまい話、絶対もうかる話には、必ず大きな落とし穴・・・
- そ・・・そうだんする
ひとりで判断せず、家族・知人・相談機関に相談を
- つ・・・つられて返事をしない!すぐに契約しない!
悪質業者は、言葉巧みにすぐ契約するよう迫ってきます。
- き・・・きっぱり!はっきり!断る!
あいまいな返事をせずにキッパリ!ハッキリ!断る!
不安を感じたり、被害にあった時の相談窓口
- 警察本部又は警察署の悪質商法担当係
- 警察安全相談窓口
(相談窓口#9110又は048-822-9110若しくは各警察署へ)