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更新日:2023年4月20日
令和5年2月17日(金曜日)
本庄レンガ倉庫
協議会委員:会長以下8人
警察署:署長以下4人
1.前回諮問事項『Withコロナへの過渡期における地域警察活動』の答申に対する取組状況(報告)
2.本庄警察署管内の交通情勢(説明)
3.高齢者を中心とした交通事故抑止対策について(諮問)
本庄警察署から、次のとおり報告がありました。
1.前回諮問事項『Withコロナへの過渡期における地域警察活動』の答申に対する取組状況
『限られた人員による警察活動の効率化』
防犯カメラの設置場所や保存期間など、各種情報をシステムで管理することによる業務の効率化を推進中
『過去の経験や技術のデータ化』
3年ぶりの開催となった本庄まつり雑踏警備計画及び現場の画像、勤務員の生のコメントなどをはじめとした実施結果をデータ化し、次回に備えることとした
『制服姿を見せる警察活動の強化』
2.本庄警察署管内の交通情勢
埼玉県内の交通事故発生状況(令和4年中(カッコ内は前年比))
人身事故16,576件(-131件)、死者数104人(-14人)
本庄署管内の交通事故発生状況(令和4年中(カッコ内は前年比))
人身事故266件(+54件)、死者数2人(+1人)
※令和3年、4年ともに65歳以上の高齢者による事故が増加
本庄署管内の高齢者事故の状態別死傷者数
前年と比べ、四輪乗車中47%、歩行中40%と大幅に増加
物件事故における第一当事者年齢
令和3年、4年ともに65歳以上の高齢者による事故が増加
本庄警察署長から、
『高齢者を中心とした交通事故防止対策について』
に関し、住民の視点に立った意見について諮問がありました。
本庄警察署協議会から、次のとおり答申がありました。
1.企業、学校などでの交通安全教育、駅頭・大型店舗などにおける各種キャンペーンにおいて、「高齢者の行動特性」、「反射材の着用」、「歩行者保護の徹底」を呼びかける活動を推進してください。
2.交通事故に結びつく悪質・危険性の高い交通違反の指導取締と警戒走行を強化するとともに、運転者に対して「歩行者優先」などのマナー向上の意識付けを推進してください。
3.高齢者を中心に、運転免許証の自主返納の手続や自主返納者をサポートするシルバーサポーター制度による様々な特典の周知を図ってください。
4.歩行者に対して、横断歩道の危険性を周知させるため、道路を横断する際は、横断歩道を利用するとともに、ハンドサインで横断意思の表示と安全確認を行い、譲ってくれた運転者への感謝を伝えるなど、歩行者のマナー向上を推進してください。
情報発信元
本庄警察署
電話:0495-22-0110