ここから本文です。
更新日:2024年12月2日
登山届は、山岳遭難が発生した時に、警察による捜索や救助活動を行うための手掛かりとして活用するものです。登山届が未提出であったため、捜索範囲を絞ることができず、現在も行方不明となっている方もいます。登山を行う際は、登山届を提出しましょう。
登山届の提出方法は下記のリンクをご確認ください。
登山届の重要性が分かる漫画を作成したので、是非ご覧ください。転ばぬ先の登山届(PDF:652KB)
特に樹林帯の中では、日没時刻よりも早く暗くなります。早出早着を心掛け、時間に余裕のある登山を心掛けましょう。
麓は雨でも、山頂付近では降雪の場合があるため、事前に天候情報を収集して天候の悪化が予想される際は、登山の中止又は延期の検討してください。
万が一のビバーク(緊急時の野宿)に耐えられる装備及び防寒着を準備しましょう。低温化では、携帯電話や照明具の電池消耗が早まるため、「電池切れ」の不測の事態に備え、予備電池の保温対策を施してください。
ヘルメットを携行し、岩場や痩せ尾根、急な斜面を通過する際は、転倒、滑落、落石などの危険から身を守るためにもヘルメットをかぶりましょう。
冬から春にかけては確実にアイゼンを携行し、わずかな凍結区間であっても、アイゼンを装着し、慎重に歩くようにしてください。アイゼン装着時は、靴とアイゼンの隙間に雪が入り込まないように、少しきついと感じるくらいしっかりと固定しましょう。
情報発信元
小鹿野警察署
電話:0494-75-0110