ホーム > 埼玉県警について > 各警察署の連絡先 > 鴻巣警察署 > 注意喚起情報等 > インターネットを利用した犯罪に注意しましょう

ここから本文です。

更新日:2025年12月26日

インターネットを利用した犯罪に注意しましょう

県内ではインターネットを利用した犯罪としてフィッシングやサポート詐欺、SNS型投資詐欺の被害が急増しています。

犯罪の手口を知って、被害に遭わないようにしましょう。

フィッシングとは

実在する金融機関や企業を騙ってメールなどを送信し、偽のウェブサイト(フィッシングサイト)へ誘導することにより、銀行口座情報、クレジットカード情報、ID・パスワード、氏名等の重要な情報を入力させようとする手口です。

入力を求められる情報の例

  • クレジットカード番号、キャッシュカード番号、暗証番号
  • 住所、氏名、電話番号
  • インターネットバンキング等のID・パスワード

これらの情報が漏れると、これを悪用して現金を引き出されたり、不正な売買をされたりするなどの犯罪被害に遭うおそれがあります。

メール以外にもLINE等のSNSやショートメッセージサービス(SMS)を利用したフィッシングが確認されています!

サポート詐欺とは

インターネットを閲覧中、突然「ウイルスに感染した」等と偽の警告画面を表示させ、問題を解決するために遠隔操作ソフトのダウンロードや、サポート契約の名目で料金をだまし取ろうとする詐欺です。

偽の警告画面の特徴

  • 突如「ウイルスに感染しました」等と表示される
  • 警告画面が消せなくなる
  • 「ピーピー」等の警告音が鳴る
  • 問題を解決するには電話するように促してくる

などパソコンに異常な挙動が現れます。

電話をしてしまうと・・・

  • 「問題を解決するためには遠隔サポートが必要です」と言われ、遠隔ソフトをダウンロードさせようとしてくる
  • セキュリティーソフトのインストールが必要だと言ってくる
  • サポートが必要であり、契約するよう勧めてくる

など、言葉巧みに不要なソフトウェアをインストールさせたりサポート名目で料金を支払うよう要求してきます。

SNS型投資詐欺とは

SNS型投資詐欺は、インターネット上に著名人の名前・写真を悪用した嘘の投資広告を出したり、「必ずもうかる投資方法を教えます」などとメッセージを送るなどして、フェイスブック、LINE、インスタグラム、マッチングアプリ等のSNSに誘導し、メッセージのやりとりを重ねて信用させ、投資や手数料名目で金銭等をだまし取る詐欺です。

「元本保証」「必ず儲かる」などと、あたかも利益が出るような口ぶりで投資(FXや暗号資産)を持ちかけられたら要注意!!!

海外サイトや偽アプリに誘導してお金を送金させようとしてきますが、実際にお金は戻りません。

あなたを騙すため、実際に儲けが出たように見せかけるというケースもあります。

インターネットを利用した犯罪の被害に遭わないために

埼玉県警察サイバー犯罪対策課では、県警ホームページにサイバー犯罪に関する注意喚起情報を掲載しています。

被害に遭わないために最新の情報を知って、対策をしましょう。

情報発信元

鴻巣警察署