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更新日:2023年11月21日
防犯ボランティア活動とは、「自分たちのまちを自分たちで守ろう」という防犯意識のもと、地域ぐるみで犯罪の起きにくい環境づくりに取り組む活動をいいます。
活動の一例として、「防犯パトロール、防犯広報、環境浄化、防犯指導・診断、子供の保護・誘導、危険個所点検」などがあります。
犯罪者が入り込みにくい地域を築く、あいさつ・声かけ・防犯パトロール等、県内各地で様々な防犯ボランティア活動が行われています。
埼玉県内の刑法犯認知件数は、平成16年に戦後最多になる181,350件を記録して以降、年々減少し、近年は5万件以下と大幅に減少しています。
これは、各地で取り組んで頂いている防犯ボランティア活動が要因の一つとして考えられています。
県民の皆さん一人一人が積極的に防犯ボランティア活動に取り組んでいくことが、安全で安心して暮らせる地域に繋がります。
防犯ボランティア活動には、特別な免許や資格は必要ありません。
自分のできる範囲で、無理なく取り組むことが防犯ボランティア活動を楽しく続ける秘訣です。
防犯ボランティアの皆さんが行う活動には、主に
(1)登下校時の子供の見守りや付き添い
(2)青色回転灯装備車(いわゆる「青パト」)、徒歩や自転車による防犯パトロール活動や夜間の見守りパトロール
等があります。
活動を通して、子供や女性、地域のかたがたの安全を見守るとともに、パトロールの姿を見せることにより、犯罪が起きにくい地域づくりに貢献することができます。
警察では、防犯ボランティア活動の結成から活動に至るまでの、ポイントを分かりやすくまとめた
を作成しています。ご自分の地域の安全安心に関心のあるかたは、是非防犯ボランティア活動をはじめてみませんか。
ながら見守りは、日常生活を行い「ながら」、子供の見守りを行う活動です。
例えば犬の散歩やジョギング、通勤や買い物等で外を歩いているときに行き交う子供の安全に気を配ることで、地域の見守りの目が増えることになるのです。
地域の安全を守るため、あなたも始めてみませんか。
「ながら見守りで地域を守る」(YouTube)
見守り時の参考にしてください。
文部科学省総合教育政策局が作成した「やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック」はこちらです。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/mext_01335.html
防犯ボランティア活動を無理なく継続していくためには、
を構築していくことが大切です。
警察では、防犯ボランティア活動が効果的に行われるように、
を随時配信しています。是非、活動時の参考としてください。
また、自治体においても、保険や装備資器材についての支援を実施しています(全ての自治体において実施しているわけではありません)。詳細については、活動地域の市町村にお問い合わせください。
防犯ボランティア活動時のポイントを解説した動画も、是非ご覧ください。
警察庁が企画し、株行会社日テレアックスオンが制作しました。子供、女性の被害防止動画及び防犯ボランティアを対象とした啓発動画です。
以下のリーフレットは、動画とリンクする内容となっています。(印刷可)
防犯等マニュアルリーフレット:子供版(PDF:1,978KB)
防犯等マニュアルリーフレット:女性版(PDF:1,403KB)
情報発信元
生活安全総務課
電話:048-832-0110(代表)