ここから本文です。
更新日:2024年10月11日
越谷警察署管内で、自動車を盗まれる被害が多発しています。
令和6年の越谷警察署管内自動車盗発生状況は、令和6年8月31日現在で50件(※数値は暫定値であり変更となる場合があります)であり、昨年の同時期に比べ27件多くなっています。
車種別では、特にアルファードやランドクルーザー、レクサスの被害が多発しています。
自動車盗は様々な手口が横行しており、犯人がどの手口であなたの愛車を狙うか分かりません。
スマートキー使用時の電波を受信して複製しスペアキーを作成、開錠やエンジン始動を行う手口です。
スマートキーから出ている微弱電波を受信して増幅し、車両まで中継して開錠やエンジン始動を行う手口です。
車両の制御システムに特殊な機器を接続して乗っ取り、車両の開錠やエンジン始動を行う手口です。
短時間でも車両から離れるときは、完全に窓を閉め、キーを抜いて施錠しましょう。
センサーが衝撃・振動・音等の異常を感知し警報音を発する警報装置、ハンドルロック、タイヤロック、GPS追跡装置等の盗難防止機器を活用しましょう。
リレーアタックによる被害を防止するため、スマートキーは玄関先に置かず、電波を遮断できるケース(金属缶や専用ケース等)に入れて保管しましょう。
見通しがよく、防犯カメラや照明等の防犯設備が充実し、管理された駐車場を利用しましょう。
自動車盗は自宅の駐車場でも発生していますので、自宅の駐車場でも防犯機器を設置しましょう。
CANインベーダーによる被害を防止するため、車両をできるだけ左側の壁に寄せて駐車し、車両左側に人が入り込めないようにしましょう。
車内に現金、カード類やカバン等の貴重品を置いたままにすると犯罪を誘発します。
車両から離れる時は、必ず持ち出しましょう。
自動車盗の犯人に、「盗みにくい」「時間がかかるな」「人に見つかるかも」と思わせるよう、1つの対策ではなく、複数の対策を講じることが重要です!
情報発信元
越谷警察署
電話:048-964-0110