ホーム > 埼玉県警について > 各警察署の連絡先 > 鴻巣警察署 > 注意喚起情報等 > 特殊詐欺予兆電話情報(4月9日分)

ここから本文です。

更新日:2025年4月14日

特殊詐欺予兆電話情報(4月9日分)

4月9日、鴻巣警察署管内において以下の特殊詐欺予兆電話が確認されました。

  件数

詐欺電話のキーワード

〇総務省等を名乗る者からの自動音声電話  

・あなたの電話が〇時間後に使えなくなります。

・システム障害が発生しています。

・オペレーターに繋ぐには「1」を押してください。

・鴻巣市荊原地内 1件
・鴻巣市栄町地内 1件
・鴻巣市松原地内 1件
・鴻巣市榎戸地内 1件
〇警察官を名乗る者からの電話  

・警視庁捜査二課です。

・もしもし、〇〇さんですか。

・あなた名義の携帯電話や銀行口座が犯罪で使われています。

・鴻巣市本町地内 1件
・鴻巣市宮前地内 1件
〇市役所職員を名乗る者からの電話  

・保険料の還付のお知らせを緑色の封筒で送りました。

・期限が過ぎていますが、今日ならATMで還付の手続きが可能です。

・鴻巣市下谷地内 1件

 

最近の特殊詐欺予兆電話の主な内容

1.自動音声で

「あなたがお使いの電話が○時間後に停止します」

「詳しく知りたければ1番を押してください。」

等との電話がかかってくる。

2.「1番」のダイヤルボタンを押すと、総務省やNTTを名乗る者(詐欺犯人)が「あなた名義で契約された携帯電話が犯罪に使われています。警察につなぎます」等と言う。

3.警察官を名乗る者が

「あなたを犯人として捜査している」

「あなたには守秘義務があるため、このことを他人に話すとあなたは逮捕される」

「あなたの口座にある預金の流れを調査する。金融庁の口座にあなたの預金を送金してください」

等と言い、預金を振り込むように指示する。

※この間にテレビ電話等に誘導され、ニセの逮捕状や警察手帳の写真が送られてくることもあります。
警察官を名乗る者の言うとおりに指定口座に預金を振り込むと、その後は一切連絡が取れなくなります。

特殊詐欺被害に遭わないために~特殊詐欺被害は1本の電話に出たことから始まります

最近の特殊詐欺電話の手口は巧妙です。

電話をかけてきた警察官や官公署の職員は本物ですか?

電話で相手が見えないのに初めて話す相手を信じても大丈夫ですか?

特殊詐欺の被害に遭わないために、固定電話を留守番電話に設定し、電話が鳴っても直ぐに電話に出ないようにしましょう。

ナンバーディスプレイがある場合は、知らない電話番号には絶対に出ないでください。

警察官や官公署の職員から電話があった場合は、係員の部署と氏名を聞いてから一旦電話を切り、ご自分で相手の電話番号を調べてから折り返すようにしましょう。

情報発信元

鴻巣警察署