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更新日:2022年12月7日

第210回簡易アンケート「青色防犯パトロール活動について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

⑴調査形態

  • 調査時期:令和4年10月13日(木曜日)~10月19日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター(3,268人)
  • 回収率:67.8%(回収数2,215人)
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

回答者属性

 

人数(人)

比率(%)

全体

2,215

100.0

 

年齢

人数(人)

比率(%)

16~19歳

8

0.4

20~29歳

103

4.7

30~39歳

218

9.8

40~49歳

427

19.3

50~59歳

584

26.4

60~69歳

406

18.3

70歳以上

469

21.2

 

職業

人数(人)

比率(%)

個人事業主・会社経営者(役員)

218

9.8

家族従業(家業手伝い)

14

0.6

勤め(全日)

800

36.1

勤め(パートタイム・アルバイト)

344

15.5

専業主婦・主夫

324

14.6

学生

44

2.0

その他、無職

471

21.3

 

性別

人数(人)

比率(%)

男性

1,255

57.8

女性

895

41.2

回答なし

23

1.1

※任意回答(総数:2,173人)

⑵調査結果の見方

ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2.調査の目的

青色防犯パトロールとは、警察本部長から自主防犯パトロールを適正に行うことができるとの証明を受けた団体が、自動車に青色回転灯等を装備して、地元地域の防犯のために自主的に行うパトロールを言います。

県内では、地域のボランティア・関係機関等のかたがたが、子供の登下校の見守りや、地域住民への各種犯罪被害の未然防止など、地域の安全・安心のためにパトロール活動をしています。

この度、青色防犯パトロールの認知度を確認し、青色防犯パトロール活動の推進の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

担当課

埼玉県警察本部生活安全部生活安全総務課地域安全対策第一係

電話:048-832-0110(内線3456)

3.調査結果

青色防犯パトロールの認知度について

→「知らなかった(このアンケートで知った)」が6割強(62.5%)

質問1.あなたは、「青色防犯パトロール」を知っていましたか。

青パト質問グラフ1

青色防犯パトロールの認知度について尋ねたところ、「知らなかった(このアンケートで知った)」が6割強(62.5%)であった。

青色防犯パトロールを知ることになったきっかけ

→「実際に青色防犯パトロール活動をしているところを見たことがある」が7割半ば超(76.6%)

質問2.(質問1で「言葉も内容も知っていた」「言葉は知っていたが、内容は知らなかった」と回答した方にお伺いします。)あなたは、「青色防犯パトロール」をどのようにして知りましたか。(あてはまるものすべて)

青パト質問グラフ2

青色防犯パトロールを知ることになったきっかけを尋ねたところ、「実際に青色防犯パトロール活動をしているところを見たことがある」が7割半ば超(76.6%)であった。

活動の効果について

→「痴漢や不審者」が6割半ば超(67.1%)

質問3.あなたは、「青色防犯パトロール」はどのような犯罪等に効果があると思いますか。(あてはまるものすべて)

青パト質問グラフ3

青色防犯パトロールがどのような犯罪等に効果があると思うかを尋ねたところ、「痴漢や不審者」が最も多く6割半ば超(67.1%)であった。次いで、「路上でのひったくり」が6割強(60.9%)であった。

活動時間帯

→「夜(18時00分~22時00分)」が6割弱(58.7%)

質問4.「青色防犯パトロール」の活動を強化した方が良いと思う時間帯はありますか。(あてはまるものすべて)

青パト質問グラフ4

青色防犯パトロールを強化した方が良いと思う活動時間帯を尋ねたところ、「夜(18時00分~22時00分)」が6割弱(58.7%)であった。

活動場所

→「住宅街」が8割強(80.8%)

質問5.「青色防犯パトロール」を重点的に実施した方が良いと思う場所はどこですか。(あてはまるものすべて)

青パト質問グラフ5

青色防犯パトロールを重点的に実施した方が良いと思う活動場所を尋ねたところ、「住宅街」が8割強(80.8%)であった。次いで、「学校などの子供が通う施設の周辺(通学路を含む)」が6割強(63.0%)であった。

活動実施者について

→「地域の有志」が6割弱(58.0%)

質問6.あなたは、どの団体による「青色防犯パトロール」が、地元地域の安全・安心のために効果的だと思いますか。(あてはまるものすべて)

青パト質問グラフ6

地元地域の安全・安心のために効果的だと思う青色防犯パトロールの活動実施団体を尋ねたところ、「地域の有志」が6割弱(58.0%)であった。

青色防犯パトロールの印象

→「犯罪を抑止する効果がある」が7割強(70.6%)

質問7.「青色防犯パトロール」を実施する車両が地域を巡回することを、あなたはどのように感じますか。(あてはまるものすべて)

青パト質問グラフ7

青色防犯パトロールの印象を尋ねたところ、「犯罪を抑止する効果がある」が7割強(70.6%)であった。次いで、「地域の安全・安心に役立っている」が6割弱(58.1%)であった。

今後の活動について

→「活動を強化すべきである」が6割弱(58.0%)

質問8.あなたは、今後、「青色防犯パトロール」の活動を強化するべきだと思いますか。(車両台数、時間帯など)

青パト質問グラフ8

今後の活動について尋ねたところ、「活動を強化すべきである」が6割弱(58.0%)であった。

自由意見

質問9.「青色防犯パトロール」に対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

  • 「青色防犯パトロール」の存在を初めて知りました。今後いろいろと活動していただけたら助かります。
  • 「青色防犯パトロール」の認識がありませんでした。この認識がない者(犯罪者)がそれを見ても防犯効果が生じるとは思えません。認知度の向上が必要です。防犯パトロール車に設置された防犯カメラの画像が、犯人逮捕に役立ったなどの効果を示す実例をSNS等で情宣すべきでしょう。
  • 青色防犯パトロール車を増加し、各地域を細かくパトロールすることと、パトロール車のスピーカーで、各種犯罪防止や交通安全等の広報をするとよい。
  • ウォーキング中に青パトを見かけます。地域のために見せる防犯活動をしていただき感謝しています。日頃感じていることは、道路を走ってスピーカーから防犯のコメントを流すだけでなく、ポイントで、または徒歩による防犯活動がより有効であると感じます。
  • こういう活動や存在を見聞きしたことがないので、もっともっと積極的に活動して欲しいと思いました。(せめて県民が存在を見聞きする程度まで知名度を上げて欲しいという意味です)
  • このようなパトロールの車を不審者が見れば、やはり警戒しますので、おかしな行為を抑制する効果は高いと思います。特に、登下校時の児童さん・生徒さんを不審者から守るのに、大いに役立っていると感じられます。
  • コストもかかることと思うので、台数を増やすことは難しいと思うので、どのようなコースで回れば効率的なのか検討しながら活動を進めてほしいと思います。青パトをよく見る地域とそうでない地域があるように感じ、満遍なくパトロールしていただけたらといつも思っております。
  • パトロールは直接犯罪を取り締まるわけではなく、見守りの存在アピールでしかないが、あるとないとでは大違いだと思う。困った人や時に「助けて」と声をかけられる存在であってほしい。
  • 見守り頂くことで犯罪の抑止力に繋がると思うので、引き続き行っていただけると助かります。地域住民の安心にもつながると考えられます。
  • 今回初めて知ったのでこれから周りの人とも話し合うきっかけにしようと思います。活動が今後も継続されるのを期待してます。

※上記を含め、計594件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

情報発信元

生活安全総務課