令和5年第3回行田警察署協議会開催概要

開催日

令和5年7月24日(月曜日)

開催場所

行田警察署訓示室

出席者

協議会：会長以下7人

警察署:署長以下7人

議事概要

1. 前回答申に対する業務推進結果(報告)
2. 令和5年1月から6月までの業務推進状況(報告)
3. 地域に密着した警戒活動の強化について(諮問）

報告

警察署から、次のとおり報告がありました。

⑴前回諮問事項「効果的な自転車交通事故防止対策について」の答申に対する取組状況

• 自転車違反者に対する指導警告や自転車利用者に対する啓発活動を実施
• 保育園から大学等における交通安全教育を実施
• 高齢者に対する交通安全教育を実施
• 各交番、駐在所で毎月発行しているミニ広報紙に、自転車乗車用ヘルメット着用の努力義務化及び自転車による交通事故防止に関する内容を掲載し、広報啓発を実施
• 行田市報5月号に、自転車乗車用ヘルメット着用の努力義務化に対する啓発や自転車事故の現状等を掲載

⑵管内の事件事故等発生状況及び令和5年1月から6月までの間の業務推進状況

• 刑法犯認知状況(令和5年1月～6月)及び犯罪抑止対策
• 特殊詐欺発生状況(令和5年1月～6月)及び特殊詐欺被害防止対策
• 交通事故発生状況(令和5年1月～6月)及び交通事故防止対策

諮問

署長から、

• 地域に密着した警察活動の強化

に関し、住民の視点に立った意見について、諮問がありました。

答申

協議会から、次のとおり答申がありました。

• 巡回連絡を通じて把握した空き家リストを作成し、警戒を実施してください。
• 高齢者宅に対する巡回連絡で、留守番電話の設置等を促す、「草の根作戦」をはじめとした特殊詐欺の防犯指導を実施してください。
• 水難事故が予想される危険個所マップを作成し、子どもたちが夏休みに水難事故に遭わないよう、危険個所を周知してください。
• 空き家を対象とした窃盗事件や依然として特殊詐欺が発生していることなど、各種犯罪の発生状況についてミニ広報紙等を通じて周知してください。