令和7年第1回本庄警察署協議会開催概要(1月28日)
協議会の様子

開催日
令和7年1月28日(火曜日)
開催場所
本庄警察署3階道場
出席者
協議会委員:会長以下8人
警察署:署長以下6人
議事概要
議題
- 前回答申に対する取組状況(報告)
- 交通死亡事故の抑止対策(報告)
- 交通死亡事故の抑止対策(諮問)
報告
本庄警察署から、次のとおり報告がありました。
1.前回諮問「空き家対象の窃盗等被害に遭わないための対策」の答申に対する取組状況(報告)
(1)自治体等と連携を強化した注意喚起、防犯指導の推進
- 自治体から空き家管理者・所有者へ指導を促す書面を送付する際、空き家の窃盗被害防止の啓発チラシを同封
- JA埼玉ひびきの及び上里町役場の電光掲示板、本庄駅及び神保原駅の掲示板において啓発チラシを掲示
- 自治会と連携した情報発信
交番、駐在所のミニ広報紙に空き家被害防止に関する内容を掲載し、回覧板を活用して注意喚起
(2)発生地域の分析に基づき、可能な範囲で住民に対する情報提供を行い、空き家近隣の住民への協力要請
- 空き巣被害の集中地域において、注意喚起の内容を掲載したパトロールカードを配布
(3)イベント等を通じた防犯講話、広報啓発活動の推進
- 本庄駅において実施した「闇バイト防止キャンペーン」、「110番の日キャンペーン」において、自治体、管内の高校、自治会連合会等と連携して空き家被害防止についての呼びかけを実施
- 交通事故の件数及び死者数
- 死亡事故事例
- 人身事故の分析結果
- 関係団体・行政機関等と連携した広報啓発活動
- 立哨警戒・警戒走行
- 交通指導取締り
- 交通死亡事故抑止活動の継続実施
諮問
本庄警察署長から、
に関し、住民の視点に立った意見について諮問がありました。
答申
本庄警察署協議会から、次のとおり答申がありました。
- 最先端の安全サポート車の利用促進、指差し確認や声出し確認を取り入れた運転の推進、夜間や悪天候、体調不良時には運転しないなど、自ら運転制限を設けそれを守る運動の推進、「目が見えづらくなった」、「道をよく間違えるようになった」など、運転に不安を感じた際の安全運転相談の利用促進、運転免許証の自主返納者をサポートするシルバーサポーター制度による様々な特典の周知など、高齢運転者による交通事故防止対策を推進してください。
- 反射材の利用促進を図るとともに、道路横断の危険性を周知し、横断の際は横断歩道を利用してハンドサインで横断意思の表示と安全確認を行い、止まってくれた運転者には感謝の表明を促すなど、歩行中の高齢者に対する交通事故防止対策を推進してください。
- 運転者に注意喚起を促す警戒活動と、交通事故に結びつく悪質・危険性の高い交通違反の交通指導取締りを強化するとともに、横断歩行者保護の機運を高める活動を推進してください。