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更新日:2025年1月8日
小鹿野警察署の入り口で、24時間・365日、暑い日も寒い日も、雨が降ろうと大雪が降り積もろうと、ひたすら街の安全に眼を光らせている伝説の署員が「小鹿野太郎(おがのたろう)」です。(現在の階級は警部補)
実は昭和56年には既に小鹿野署員だったことが判明している小鹿野太郎警部補(以下階級省略)ですが、一体いつから小鹿野署で勤務していたのか、今まで何をしていたのか、令和7年を迎えた今となっては署員のだれも知らない、当署で一番古株のまさに伝説の署員なのです。
昭和56年から当署に勤めていた小鹿野太郎ですが、現存する写真では平成6年に警察署前で警戒活動をしている姿が確認されています。
しかしその後、平成の後半までは署内での勤務が多くなり、外に姿を見せることはありませんでした。
平成24年、小鹿野警察署管内でも発生していた交通死亡事故の抑止のため、小鹿野警察署前での24時間警戒に小鹿野太郎が任命されました。
それ以来、小鹿野太郎は小鹿野警察署の「交通安全のシンボル」として見守り活動を続けているのです。
小鹿野太郎が任務付与される直前の平成23年10月8日を最後に、小鹿野警察署管内で交通死亡事故は現在も発生していません。
※生き別れの弟「小鹿野次郎」が居たのですが、次郎は山岳事故防止警戒、無人販売所警戒の任務を最後に行方不明となっているそうです。
情報発信元
小鹿野警察署
電話:0494-75-0110