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更新日:2025年2月17日
令和7年1月末、上尾警察署管内(上尾市・桶川市)で特殊詐欺の被害が急増しており、本年1月末現在で被害件数6件(前年同期比+3件)、被害総額約7,726万円(前年同期比+約7,404万円)となっています。
(※数字は上尾警察署調べ)
主に固定電話で親族(息子・孫など)になりすまして電話を架け、会社や株での損失を理由に金銭を要求してきます。
また、親族になりすました電話より前に病院の医師などになりすまし、「喉の手術をしたので、この後本人から電話があるが声が違う。」などと電話がある場合もあります。
携帯電話または固定電話に電話会社職員等になりすまして電話を架け、料金の未払いなどを理由に金銭を要求してきます。
また、架空請求詐欺の場合、POSAカード(購入した金額分、インターネットサイト等での支払いができる電子マネーカード)を購入し、カード裏面に記載のコードを伝えるよう要求される場合があります。コードを相手に伝えてしまうと購入した金額分騙しとられてしまいます。
主に固定電話に市役所職員(町役場職員)になりすまして電話を架け、「封筒を送った。金融機関を通して還付金を振り込む。」などと話してきます。
さらに金融機関職員をなりすました者から「ATMで手続できる。」などと電話があり、ATMに行くよう誘導され、話の通りATMを操作してしまうと、自分の口座にある金銭を犯人の口座に送金してしまいます。
被害に遭わないコツは犯人からの電話に出ないことです。
犯人からの電話に出ないために
などを使用し、知らない相手や電話番号であった場合は詐欺である可能性が高いことから
旨を相手に伝え、相手の氏名や電話番号を聞いた上でいったん電話を切り、周囲の人に相談するようにしましょう。
情報発信元
上尾警察署
電話:048-773-0110