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更新日:2024年5月1日

特殊詐欺被害急増中!

令和六年特殊詐欺防犯チラシ

概要

令和6年1月から3月の間、上尾警察署管内(上尾市・桶川市・伊奈町)で特殊詐欺の被害が急増しており、本年3月末現在で被害件数21件(前年同期比+7件)、被害総額約2,735万円(前年同期比+約600万円)となっています。

(※数字は上尾警察署調べ)

特に多い特殊詐欺種別

オレオレ詐欺

主に固定電話で親族(息子・孫など)になりすまして電話を架け、会社や株での損失を理由に金銭を要求してきます。

また、親族になりすました電話より前に病院の医師などになりすまし、「喉の手術をしたので、この後本人から電話があるが声が違う。」などと電話がある場合もあります。

架空請求詐欺

携帯電話または固定電話に電話会社職員等になりすまして電話を架け、料金の未払いなどを理由に金銭を要求してきます。

また、架空請求詐欺の場合、POSAカード(購入した金額分、インターネットサイト等での支払いができる電子マネーカード)を購入し、カード裏面に記載のコードを伝えるよう要求される場合があります。コードを相手に伝えてしまうと購入した金額分騙しとられてしまいます。

還付金等詐欺

主に固定電話に市役所職員(町役場職員)になりすまして電話を架け、「封筒を送った。金融機関を通して還付金を振り込む。」などと話してきます。

さらに金融機関職員をなりすました者から「ATMで手続できる。」などと電話があり、ATMに行くよう誘導され、話の通りATMを操作してしまうと、自分の口座にある金銭を犯人の口座に送金してしまいます。

被害に遭わないために

被害に遭わないコツは犯人からの電話に出ないことです。

犯人からの電話に出ないために

  • 在宅中でも留守番電話設定
  • ナンバーディスプレイ機能の活用(使用対象電話のみ)

などを使用し、知らない相手や電話番号であった場合は詐欺である可能性が高いことから

  • 折り返し電話する

旨を相手に伝え、相手の氏名や電話番号を聞いた上でいったん電話を切り、周囲の人に相談するようにしましょう。

 

情報発信元

上尾警察署