令和5年第2回浦和東警察署協議会開催概要
開催日
令和5年6月9日(金曜日)
開催場所
浦和東警察署会議室
出席者
協議会委員:会長以下9名
警察署:署長以下5名
議事概要
1.報告
警察署から、次のとおり報告があった。
(1)前回諮問「新入学児童の交通事故防止対策等について」の答申に対する業務推進状況
ア.通学時間帯におけるパトカーの赤色灯点灯による警戒活動の推進
- 年間を通して通学時間帯での赤色灯を点灯して警戒活動を実施
- 小学校周辺のスクールゾーンにおける取締りを強化
イ.小学校における交通安全教育の推進
- 管内小学校において子ども自転車運転免許試験及び交通安全教育を実施
ウ.登下校時間帯における見守り活動の推進
エ.自転車乗車用ヘルメット着用努力義務化の周知
- キャンペーンで実物を使用した啓発活動を実施
- 交番の広報紙、チラシを利用し、ヘルメット着用及びヘルメット盗難防止対策等の啓発活動を実施
(2)管内の治安情勢について
- 交通事故発生件数
- 刑法犯認知件数、検挙件数
- 重要犯罪認知件数、検挙件数
- 重要窃盗犯罪認知件数、検挙件数
- 特殊詐欺認知件数、検挙件数
- 特殊詐欺被害額、水際防止件数、水際防止額
2.諮問
署長から、「特殊詐欺被害防止対策等」に関し、住民の視点に立った意見について諮問があった。
3.答申
協議会から、次のとおり答申があった。
- 被害防止対策を啓発するチラシの投函やパトカー等による広報活動を推進してください。
- 高齢者等に対する被害防止のための啓発活動を強化してください。
- 金融機関、コンビニエンスストアに対し水際防止対策の協力を依頼してください。
4.意見、要望等
委員から、
- 病院での待ち時間に高齢者の目に留まるように、特殊詐欺の啓発ポスターの掲示、チラシの設置を病院に依頼したらどうか。
- チラシは、適宜内容を変えて形骸化しないように工夫してはどうか。
- サポート詐欺について、手口を詳しく広報してほしい。
- 特殊詐欺の被害額は、犯人が捕まっても戻ってこない場合が多い。
等の意見・要望があった。