埼玉県警察災害派遣隊

埼玉県警察では、平成23年の東日本大震災の教訓から、直ちに被災地に派遣する広域緊急援助隊をはじめとする即応部隊の拡充を図るとともに、長期間にわたって警察活動を行う一般部隊を新たに編成しました。

• 即応部隊には、広域緊急援助隊に加え、広域警察航空隊と緊急災害警備隊を新設
• 一般部隊には、特別警備部隊、特別生活安全部隊、特別自動車警ら部隊、特別機動捜査部隊、身元確認支援部隊及び特別交通部隊を新設

即応部隊

広域緊急援助隊は、平成7年に発生した阪神・淡路大震災を契機として設置されました。
埼玉県警察災害派遣隊の即応部隊として直ちに被災地へ出動します。
被災者の救出・救助を行う警備部隊、交通対策を行う交通部隊、更に検視・遺族対策を行う刑事部隊の三つの災害対策専門部隊で構成されています。

緊急災害警備隊は、救出救助活動、行方不明者発見活動のほか、防犯パトロールなどの幅広い活動を行います。

緊急災害警備隊

一般部隊

災害発生から一定期間経過後に被災地に派遣され、警戒区域の警備、交通整理・規制、パトロール、相談対応、初動捜査等の活動に長期間当たります。