ホーム > 埼玉県警について > 組織紹介 > 交通事故現場で活躍する警察官

ここから本文です。

交通事故現場で活躍する警察官

県警では、当事者が怪我を負った交通事故や、ひき逃げ事件などの現場に出動し、交通事故事件の捜査にあたる専門の警察官が活動しています。

内容

勤務員の服装

従来、交番やパトカーで勤務する警察官と同じ制服で現場に出動していましたが

  • 道路上で活動する際、通行中のドライバーに対する視認性を向上させ、二次的な事故を防ぐため
  • 交通事故事件専門の警察官であることが一目で分かるようにするため

という理由から、平成24年より交通事故捜査勤務員専用の制服が導入されました。

交通事故捜査勤務員の制服

現場における交通事故捜査

現場臨場

交通事故の捜査は、車が行き交う道路上で事故の当事者から状況説明を聞く必要があり、危険の多い場所での活動となるため、当事者や警察官が二次的な交通事故に遭わないよう、多くの資機材を使用しながら活動します。

捜査機材

夜間の事故現場で地面を明るく照らすことができる投光器、車線を一時的に通行止めにする時に使用するセーフティーコーンなど、捜査には多くの機材を使用します。

捜査体制

警察署交通課の交通捜査係は、ひき逃げ事件の担当と人身事故の担当に分かれています。

ひき逃げ事故・事件捜査

警察本部の交通部交通捜査課には、死亡ひき逃げ事故等の重大な事件が発生した際、昼夜問わず緊急対応する専門の係が設置されています。
また、交通事故を装った保険金詐欺等の交通特殊事件を担当する係や暴走族捜査を担当する専門の係も設置されています。

交通鑑識班の活動

死亡ひき逃げ事故、多数の車両が関係する死亡事故などの現場では、交通鑑識班が活躍しています。
交通鑑識班は、科学的かつ緻密な捜査手法を駆使し、現場に残された車の塗装の破片や部品の一部から車種を特定したり、事故の状況を分析する専門の係で、警察本部交通部交通捜査課に設置されています。
交通鑑識班の活動写真1交通鑑識班の活動写真2

情報発信元

交通捜査課